もうすぐ桜の季節ですね。
近江八幡にある八幡堀りの桜をみながら少し足をのばして一息…。
今回は100年以上前に建てられた古民家造りの「青空食堂」を紹介します。
「青空食堂」って聞くと、屋根はあるのかなぁ？？
なんて思いがちですが、もちろんありますよ。
店内には、昔お饅頭屋だった頃の台帳や地図などが飾られています。
目を引くのがこの大きな一枚板のテーブル。
店主の橋本さんが、はるばるバリから取り寄せた代物です。土台になっているのは
お饅頭屋さんだった時に使われていた石台です。
お酒がずらっと並ぶ手前のカウンターの土台は実は釜戸。
もちろんカウンターのテーブルも一枚板になっています。
ところどころのアジアンな感じのインテリアがまたレトロな感じの中で
ひきたちますね！
カウンターの奥にも光が差し込むのは天窓のおかげ、
100年以上も前の建物なのに、昔の人の知恵を感じますね。
こちらは、むき出しの配線。
建物の構造やインテリアを見ているだけでも十分楽しめる感じですね。
レトロな感じとアジアンな感じがなんだか心地良くさせてくれます。
店主の橋本さんに、ランチメニューのお勧めを聞いてみました。
鶏と季節野菜のオイスターソース炒め
鶏は地鶏竜王の養鶏場、野菜は大中から仕入れているそうです。
鶏は、身がとてもしまっています。
余分な脂身も少なくて、鶏独特の臭みもなくとても美味しいです。
野菜は季節によって変わるそうです。
旬野菜が使われているとなんだか野菜の甘みをほのかに感じていいですね。
煮込みハンバーグ定食
近江牛焼肉定食
近江牛すき焼き定食
定食には必ず赤こんにゃくが付いてきます。
赤こんにゃくは近江八幡の名物。
あっさりと酒しょうゆで味付けされています。
この赤い色は三二酸化鉄という食品添加物によるものだそうです。
赤こんにゃくは鉄分を豊富に含んでいるということで、女性には特にお勧めですね。
織田信長が派手好きだったところからこんにゃくまで派手になったとか…。
ランチメニューでは、その他牛すじカレーや焼き魚定食もあります。
口どけロールケーキ
こちらのロールケーキにはたっぷりとヨーグルトが使ってあります。
ヨーグルトがふんだんに使われているわりに、酸味もなくスフレケーキの食感に近いです。
サイドメニューとして人気みたいですよ！！
「青空食堂」って店名なんで、ランチだけかかな？と思いましたが、実は金、土曜日の夜も
営業しているそうです。
夜は1品物のおばんざいメニューが多いようです。
他、地元のアーティストを招いてのライブなども不定期的に催されているようです。
夜は、昼間とはまた違った雰囲気のようなので、機会があれば夜の青空食堂にも
出かけてみたくなりました。
桜を見た後の一息、夜桜を見た後の一息を、古民家造りの構造を楽しみながら、
レトロ＆アジアンな青空食堂でまったりとした一時を過ごしてみてはどうでしょうか。
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青空食堂
電話：0748-32-2919
住所：滋賀県近江八幡市仲屋町中10
営業時間
[水・木・金・土・日] 11:00～14:30
[金・土・] 19:00～深夜まで
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