2010年07月22日
近江野菜の台所
暑い日が続きますね。スタッフのふみさーです。
滋賀咲くブログの開設からこの7月で4年。
そのなかで滋賀ならではの「ウマいもん」を紹介してきた「うましが日記」に
まさにぴったりなお店がこの夏オープンしました。
その名も「菜園レストラン 近江野菜の台所」。
場所は大津市の瀬田川漕艇所そば。
琵琶湖を見渡す通りに面した、アヤハディオ瀬田店の前です。
ここの特徴は何といっても、店名の通り
近江の野菜をふんだんに使っていること。
地元産のものはもちろん、珍しい西洋野菜までとりそろえ
それをカジュアルイタリアンにして楽しませてくれます。
店を訪ねてみると、エントランスには緑がいっぱい。
と、よく見れば花や木々にまざって、お店の前にはなんと「菜園」が!
小さなスペースながら畝もちゃんと作ってあって、夏野菜がたわわに実っていました。
店内は広々として落ち着いた雰囲気。
店の外から見ていて気になっていたのですが、窓辺に何やら水槽のような空間が…。
実は店内でも野菜が育てられているんです。
循環式水耕栽培と冷陰極管の室内菜園なんだとか。
室内なのにこのみずみずしさ! もちろんこれもお店で出してもらえます。
客席からも一望できるオープンキッチンは、ときおり炎が上がったりして活気いっぱい。
上部に掲げられた写真は、提携する生産農家さん。
作り手の顔が見えるだけでなく、それぞれのこだわりがわかるコピーが添えられていて
一人ひとりと、そしてお店の食材にかける情熱が伝わってきます。
お店が大切にしているのは「身土不二」。
地元で採れたものを口にすることが人間の体にとって
一番大切なこと、という言葉です。
有機栽培、減農薬などの栽培方法にも重きをおいていて
食の安全はもちろん、栽培方法によって「味に違いが生まれる」ことも
このお店の提案するところ。
早速、お料理をいただいてみましょう。
今回はマネージャーおすすめの「日替わりランチ」980円をいただきました。
サラダバー付きなら1360円。
そうです。オープンから半月あまりですが、すでに人気なのが
ここのサラダバー。
採れたての野菜がごろごろと並んでいます。
でも、近づいてみると…あら?
人気、というのにおなじみのサラダバーと比べると並んでいる野菜が少ないような…。
聞けば、「切りたて」の食感を楽しんでもらうために
あえてたくさんの作り置きをせず、
専属のシェフが目の前で切り分けてくれるんです。
これこそが、このお店の評判の秘密。なるほど納得です。
また、サラダといえば普通「葉もの」が中心ですが
ここでは野菜が「スティック」状に切られています。
ナスやカボチャ、ズッキーニなどが並んでいて、
採れたてをそのままいただくのが醍醐味。
野菜は、特製のもろ味噌、野菜塩、フレンチドレッシングを付けていただきます。
ドレッシングを「かける」のではなく、
野菜に合わせて「少しだけ付ける」のがこのお店流です。
まずはズッキーニから。
薄くスライスした果肉は、ふわっとした食感で、独特の甘み。
ナスもはじめて生で食べましたが、切りたてだとアクもなくて
こんなにおいしいなんて!
珍しい野菜も多く、ワサビ菜は野菜ながらパンチの利いた味。
これはお酒のおつまみになりますね。
ミニコーンならいざしらず、そのままのトウモロコシを生で食べたのも初めて。
でも、ゆでたり焼いたりしたときより、ずっと自然の旨みを感じる気がしました。
このサラダバーはなんだか「新しい発見」の宝庫のようです。
この日の日替わりランチは「ハンバーグの豆腐とろろグラタン」。
もちろん、ハンバーグにも野菜たっぷり。
じゃがいもやトマトが添えられているのはもちろん
上にかかっているのはチーズではなく、たっぷりの「とろろ芋」と豆腐。
技あり、のひと品でした。
お米は十五穀米。もちろん味噌汁も野菜たっぷり。香の物も付いています。
コースメニューは「野菜」「魚」「肉」のボリュームの割合が選べるようになっていて
ランチなら「野菜6:魚2:肉2」の御膳で、サラダバーが付いて1980円。
特選野菜のお粥(800円)のほか、「タジン鍋」でたっぷり野菜を味わうお昼もおすすめ。
お子様コース、ランチもあります。
また、ディナーなら、おすすめコース2800円のほか、タジン鍋、御膳もそろいます。
飲み物メニューもユニークで、オリジナルジュースやソイコーヒー、野菜のお茶まで。
デザートも野菜のタルト、旬野菜のプリンなどこのお店ならでは。
お酒も、イタリアンならではのワインも豊富。
「一根六菜梅酒」や「野菜サワー」「トマト&オレンジのカクテル」など
健康志向のドリンクも。
テーブルの上のPOPには
近江野菜や生産農家さんの紹介、シェフおすすめのドレッシングレシピなど。
もちろん「おいしが、うれしが」キャンペーンの参加店です。
店内には滋賀の特産品を販売するコーナーも設けられています。
しかも、提携する生産農家さんの野菜も手に入るんです。
イタリアンのお店だけあって、トマトだけでも数種類ありました。
野菜を使ったケーキも販売。
個室やパーティースペースもあって、結婚式の二次会もOK。
ビュッフェ形式で2800円、3800円、4800円などのコースがあります。
帰り際、店先でいっしょになったご夫妻が
「野菜は自分の家でも作っているけど、食べ方次第で変わってくるのね」
とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
新しい野菜の魅力、そして滋賀の魅力に出会えるお店です。
*************************************
菜園レストラン 近江野菜の台所
★住所 大津市玉野浦1-1
★電話 077-547-2255
★営業時間 ランチタイム 11:00~14:00
ティータイム 14:00~17:00
ディナータイム18:00~22:00
★地図 地図はこちら
※情報は2010年7月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
滋賀咲くブログの開設からこの7月で4年。
そのなかで滋賀ならではの「ウマいもん」を紹介してきた「うましが日記」に
まさにぴったりなお店がこの夏オープンしました。
その名も「菜園レストラン 近江野菜の台所」。
場所は大津市の瀬田川漕艇所そば。
琵琶湖を見渡す通りに面した、アヤハディオ瀬田店の前です。
ここの特徴は何といっても、店名の通り
近江の野菜をふんだんに使っていること。
地元産のものはもちろん、珍しい西洋野菜までとりそろえ
それをカジュアルイタリアンにして楽しませてくれます。
店を訪ねてみると、エントランスには緑がいっぱい。
と、よく見れば花や木々にまざって、お店の前にはなんと「菜園」が!
小さなスペースながら畝もちゃんと作ってあって、夏野菜がたわわに実っていました。
店内は広々として落ち着いた雰囲気。
店の外から見ていて気になっていたのですが、窓辺に何やら水槽のような空間が…。
実は店内でも野菜が育てられているんです。
循環式水耕栽培と冷陰極管の室内菜園なんだとか。
室内なのにこのみずみずしさ! もちろんこれもお店で出してもらえます。
客席からも一望できるオープンキッチンは、ときおり炎が上がったりして活気いっぱい。
上部に掲げられた写真は、提携する生産農家さん。
作り手の顔が見えるだけでなく、それぞれのこだわりがわかるコピーが添えられていて
一人ひとりと、そしてお店の食材にかける情熱が伝わってきます。
お店が大切にしているのは「身土不二」。
地元で採れたものを口にすることが人間の体にとって
一番大切なこと、という言葉です。
有機栽培、減農薬などの栽培方法にも重きをおいていて
食の安全はもちろん、栽培方法によって「味に違いが生まれる」ことも
このお店の提案するところ。
早速、お料理をいただいてみましょう。
今回はマネージャーおすすめの「日替わりランチ」980円をいただきました。
サラダバー付きなら1360円。
そうです。オープンから半月あまりですが、すでに人気なのが
ここのサラダバー。
採れたての野菜がごろごろと並んでいます。
でも、近づいてみると…あら?
人気、というのにおなじみのサラダバーと比べると並んでいる野菜が少ないような…。
聞けば、「切りたて」の食感を楽しんでもらうために
あえてたくさんの作り置きをせず、
専属のシェフが目の前で切り分けてくれるんです。
これこそが、このお店の評判の秘密。なるほど納得です。
また、サラダといえば普通「葉もの」が中心ですが
ここでは野菜が「スティック」状に切られています。
ナスやカボチャ、ズッキーニなどが並んでいて、
採れたてをそのままいただくのが醍醐味。
野菜は、特製のもろ味噌、野菜塩、フレンチドレッシングを付けていただきます。
ドレッシングを「かける」のではなく、
野菜に合わせて「少しだけ付ける」のがこのお店流です。
まずはズッキーニから。
薄くスライスした果肉は、ふわっとした食感で、独特の甘み。
ナスもはじめて生で食べましたが、切りたてだとアクもなくて
こんなにおいしいなんて!
珍しい野菜も多く、ワサビ菜は野菜ながらパンチの利いた味。
これはお酒のおつまみになりますね。
ミニコーンならいざしらず、そのままのトウモロコシを生で食べたのも初めて。
でも、ゆでたり焼いたりしたときより、ずっと自然の旨みを感じる気がしました。
このサラダバーはなんだか「新しい発見」の宝庫のようです。
この日の日替わりランチは「ハンバーグの豆腐とろろグラタン」。
もちろん、ハンバーグにも野菜たっぷり。
じゃがいもやトマトが添えられているのはもちろん
上にかかっているのはチーズではなく、たっぷりの「とろろ芋」と豆腐。
技あり、のひと品でした。
お米は十五穀米。もちろん味噌汁も野菜たっぷり。香の物も付いています。
コースメニューは「野菜」「魚」「肉」のボリュームの割合が選べるようになっていて
ランチなら「野菜6:魚2:肉2」の御膳で、サラダバーが付いて1980円。
特選野菜のお粥(800円)のほか、「タジン鍋」でたっぷり野菜を味わうお昼もおすすめ。
お子様コース、ランチもあります。
また、ディナーなら、おすすめコース2800円のほか、タジン鍋、御膳もそろいます。
飲み物メニューもユニークで、オリジナルジュースやソイコーヒー、野菜のお茶まで。
デザートも野菜のタルト、旬野菜のプリンなどこのお店ならでは。
お酒も、イタリアンならではのワインも豊富。
「一根六菜梅酒」や「野菜サワー」「トマト&オレンジのカクテル」など
健康志向のドリンクも。
テーブルの上のPOPには
近江野菜や生産農家さんの紹介、シェフおすすめのドレッシングレシピなど。
もちろん「おいしが、うれしが」キャンペーンの参加店です。
店内には滋賀の特産品を販売するコーナーも設けられています。
しかも、提携する生産農家さんの野菜も手に入るんです。
イタリアンのお店だけあって、トマトだけでも数種類ありました。
野菜を使ったケーキも販売。
個室やパーティースペースもあって、結婚式の二次会もOK。
ビュッフェ形式で2800円、3800円、4800円などのコースがあります。
帰り際、店先でいっしょになったご夫妻が
「野菜は自分の家でも作っているけど、食べ方次第で変わってくるのね」
とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
新しい野菜の魅力、そして滋賀の魅力に出会えるお店です。
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菜園レストラン 近江野菜の台所
★住所 大津市玉野浦1-1
★電話 077-547-2255
★営業時間 ランチタイム 11:00~14:00
ティータイム 14:00~17:00
ディナータイム18:00~22:00
★地図 地図はこちら
※情報は2010年7月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│石山・瀬田
この記事へのコメント
いつもご覧いただきありがとうございます。
スタッフのふみさーです。
夏バテの季節ですが、食欲をそそる
新鮮野菜がもりだくさんのお店です。
ぜひいらしてみてくださいね!
スタッフのふみさーです。
夏バテの季節ですが、食欲をそそる
新鮮野菜がもりだくさんのお店です。
ぜひいらしてみてくださいね!
Posted by ふみさー at 2010年08月02日 09:44