滋賀ならではのグルメスポットをご紹介しているこのブログ。

今回たずねたのは、棚田で知られる「仰木」のお米や
地元野菜を使った料理が味わえるレストランです。





閑静な住宅街・仰木の里にある「KAKINOSATO　DELI」。





カジュアルフレンチをベースにした「お米にあう料理」がコンセプト。


地元に密着してファンを増やしてきたお店で
3年前のオープン以来、繰り返し訪れる人も多いとか。


ランチとカフェの営業で、夜は予約をすれば利用できます。




店長の北村さんは仰木のご出身。

「子どものころから食べてきた仰木のお米や
　地元産・滋賀県産のおいしい野菜をもっとたくさん、気軽に楽しんでもらえれば」

と話してくださいました。



同じ仰木でお母様が「御料理　柿の里」をひらいていらっしゃり、
その洋食部門としてスタートしたこのお店。


ご親戚や近所の方からお米や野菜が届けられ
とれたての食材や珍しい棚田の赤米が手に入るのも地元ならではです。





店内はゆったり広々と席がとってあり、窓から見えるケヤキの並木がきれいです。
紅葉のころも素敵でしょうね。



くつを脱いで上がる二階はゆっくりおしゃべりするにも最適で
サークルなどの会合や、お祝い、法事、ウエディングパーティーなどにも利用できます。





ランチはメインディッシュが選べて、コースもさまざま。
少しずつ、いろんな料理が楽しめることで、とくに女性に好評です。


今回いただいたのは、人気のBコース1800円です。





まずは前菜。4種の盛り合わせです。



自家製ローストビーフに、大葉と小松菜のキッシュ、
カボチャとチキンのサラダに、真鯛のエスカベッシュ。

どれも手が込んでいて、季節やその日の食材によって替わります。




そしてこちらが棚田の赤米が入った十穀ごはん。



スープとサラダも付いていて、この日のスープはエンドウ豆の冷たいスープでした。
豆のうまみそのままで素材感がじっくり味わえる一品！



ごはんもホクホクです。



それぞれの穀物の味わいが素朴で、不思議と洋食のソースにも合うんです。


そしてこちらがメインディッシュ。



お肉やお魚など毎日５～６種類から選べて
この日いただいたのは、真鯛のグリエ　フレッシュトマトソース添え。

野菜たっぷりなのがうれしく、タイとトマトのさっぱりしたソースがよく合います。



ほかに、ハーブ鶏の軽い煮込みマスタードクリームソースや
牛ほほ肉のデミグラス煮込み（＋500円）、近江牛フィレステーキ（＋800円）なども選べました。




締めのデザートももちろん手作り。



この日は、カボチャのチーズケーキとイチゴのシフォン、
ほうじ茶のパンナコッタの盛り合わせです。

食後の飲み物にはローズヒップのハーブティーをいただきました。


ランチコースはA1200円～E4500円まであり、
予約すれば松花堂4000円も用意してもらえます。




店内にはテイクアウトコーナーもあり、
料理に使われているお野菜やお米などが販売されています。



ケーキは1カット300円。キッシュも持ち帰りできます。




こちらのお酒は北村さんおすすめの石部の竹内酒造さんの柚子酒。
地元のいいお酒もご紹介していければ、との思いから置いてらっしゃるのだとか。



お母様自家製の梅干しやらっきょも隠れた人気商品なんだそうです。




カフェタイムは、眺めのいい窓からの景色を楽しみながら
お友達とのおしゃべりを楽しむ女性たちでにぎわいます。





いろんなシチュエーションに応えてくれるこのお店。

「おいしい滋賀」を再発見しに出かけてみませんか？







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KAKINOSATO　DELI（カキノサトデリ）

★住所　　　 大津市仰木の里東5丁目17‐2
★電話　　　　077‐572‐1355
★営業時間　カフェタイム10：00～18：00
　　　　　　　　 ランチタイム11：30～14：30ラストオーダー
　　　　　　　　　※夜は予約のみ。2日前に要予約4000円～
★定休日　　　月曜・第3日曜
★地図　　　　　地図はこちら
　　
　　　　　　


※情報は2012年7月現在。詳しくは直接お問い合わせください。