甲賀もちふる里館

しがまにあスタッフ

2009年11月26日 20:00


急に寒くなり、あたたかい食べ物が恋しくなりましたね。
同時におもちの季節到来!
今日は、きっともっとお餅が大好きになる場所
  「甲賀もちふる里館」をご紹介したいと思います。

某番組で紹介されたことから一躍有名となったこのよもぎあん餅


この弾力!粘りとコシがスゴイのです。
そしてよもぎがたっぷり。

地元のミネラルいっぱいの土壌を生かした
環境こだわり栽培方法」で生産されたもち米と、
地元田園に自生する薬草蓬(ヨモギ)でつくられています。
よもぎには食物繊維・ビタミン・ミネラル・クロロフィルが豊富で
特に女性に嬉しい成分がいっぱい。
薬の町としても有名な「甲賀」で採れたよもぎなら
更に良さそうな気がしてくるから不思議です・・・!

つやつやで、むっちり伸びます。中にはあんがたっぷり

一口食べると、もっちもちしていてかみごたえがあります。
甘さ控えめの北海道産小豆がちょうどいいんです。

ズラリとならぶ よもぎあん餅

3個入りは300円 5個入りが500円
市内の新名神のSA・PAや、市内道の駅「あいの土山」、
JAこうかの「JAグリーン花野果市」でも購入できます。
冷凍保存も出来るようですよ♪  


この よもぎあん餅の秘密を探るべく
特別に、もち工房(加工工場)へお邪魔させていただきました。



工場内は
オゾン殺菌システムによって、衛生管理は万全



よもぎあん餅をつくっておられるところを見学

写真奥で蒸されてるのが見えます。
そして、ひとつひとつ手づくりです。

出来上がって、ずらっと並んでいるところ♪

裏側のほんのりきな粉も嬉しくてほんとにいくつでも食べれちゃうんですよね。
美味しそう~!!

お隣では「しゃぶしゃぶもち」のパッケージングをされていました。

完全クリーンな衛生状態での手作業
生産者の顔の見えるお餅ってものすごく安心できます。


お餅だけでなく、地元米を使ったお米商品の開発にも力を入れておられます。

これは「こだわり近江米(まい)めん」を作っておられるところです。


「近江米めん」は
地元甲賀産キヌヒカリと滋賀羽二重糯95%と
つなぎのいもでんぷん5%で作られた、小麦使用麺なんです。
だから小麦アレルギーの人でも大丈夫!!


甲賀もちふる里館に併設された
喫茶コーナーである「もちもちハウス」で
米めんカレーや米パスタ(米めんのスパゲッティ)などで
食べることが出来ますよ


珍しくてどれも食べてみたい気になってしまいますが・・・
メニューに迷ったら気さくで親しみやすい店員さんに
お腹のすき具合で相談するのも手。

メインのお餅はリーズナブルなお値段でちょっと驚き

本格杵つき「長寿もち」・甲賀「忍者もち」・「こわ餅」 各600円
(上記の写真では「しゃぶしゃぶ餅/350円」が売り切れ中。
私が加工工場へ潜入して、戻って来て見ると
パッケージングされていたほやほやの商品が並んでいました。
つきたての出来たてが店頭に並んでいるのですね)


米粉コーナーには、ちゃんとレシピが用意されています。


もちもちハウス店内




贈り物セットはこちらの専用ケースで
2000円~から作ってもらえます。




そして、今月20日より新しく販売が始まった
  米粉たいやき あん 120円  ウィンナ140円

もちろん小麦粉使用なのです!

ほのかにお米のいい香りが~。
BGMは誰もが知っているたいやきテーマ曲、まいにちまいにち~♪

外はさくっ、中はしっとり少しムッチリ、餡はぎっしり。
休日などはお時間の余裕をもって買いに来られる方が良いかもしれません


むかしから人生の節目やお祭りの日や行事の日などの
「ハレの日」に、いつも食べていた「おもち」
・おもちで地元を元気にしたい
・おもちでみんなを幸せにしたい
・ハレの日には地元のものを食べてもらいたい

そんな思いがこめられた甲賀もち工房のおもちは
私が訪れた日も、お客さまから次々と購入されているのでした。

これからもどんどん商品開発されていく予定の、目の離せないお店のひとつです。

今月中ならお歳暮セットが5%OFFですよ☆


※情報は2009年11月現在。 詳しくは直接お問い合わせください。

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「甲賀もちふる里館(甲賀もち工房)」
★住所 甲賀市甲賀町小佐治2121-1
★電話 0748-88-5841
★営業 8:30~17:30 もちもちハウスは10:30~18:00 
★定休 月曜(祝日を除く) 12月は休まず営業 年末は30日の午前中まで営業
★HP  http://www.koka-mochi.jp/
地図はこちら

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