残暑がまだまだ厳しいなか、夏バテを癒してくれる
甘いデザートといえば、やはり季節のフルーツ。
その採れたてが手に入る直売所として人気が高いのが
「もりやまフルーツランド」です。
湖岸を走る「さざなみ街道」。琵琶湖大橋からマイアミ浜を過ぎ
少し北へ車を進めると、右手にのぼり旗が見えてきます。
野洲川の河川改修で出来た埋立地・約26ヘクタールに
ブドウ、ナシ、カキが栽培されていて
収穫期には朝採りの果物が直売されています。
新鮮なことはもちろん、手間暇かけて育てられた果物は味も抜群で
京阪神など遠方からわざわざ買い求めに訪れる人も多い人気ぶり。
地方発送も受付ていて、季節の味覚を贈り物にすることもできます。
こちらは、こばま野洲川地区生産組合が販売しているブドウ。
今年は長雨で収穫が少し遅れたそうですが、
実は大ぶりで、糖度も高いんだとか。
先日行われた県の品評会では同組合の農家の方が上位に入賞されたんだそうです。
現在並んでいるのは、紅伊豆、竜宝、ブラックオリンピア。
緑の実をつけるヒムロッドシードレスは残念ながらお盆前で終了してました。
ブドウは5種栽培されていて、試食も可。ぜひ食べ比べてみて!
実が赤く、水分たっぷりでジューシーな紅伊豆と竜宝は9月初旬ごろまで、
実が黒っぽく、食べるとコクがあって甘みの強いブラックオリンピアは
9月中旬ごろまで販売されています。
ひと房から買うことができ、小箱(2房)なら2000円前後、
中箱(2~3房)は2500円~3000円ぐらいが目安。
土日は朝収穫した分が、午前中で売り切れてしまうほど盛況なんだそう。
採れたての実は、はじけそうなほどぷりっぷり!
ナシを販売しているのは、さづかわ果樹生産組合。
6品種が次々に実をつけ、10月中ごろまで直売されます。
今年は雨が少なく、若干実は小ぶりですが、糖度が高いとか。
8月末までは幸水、9月に入ると豊水が出はじめ
それが終わるころにはゴールド二十世紀、
10月初旬には、実の大きさが1キロほどにもなる新高が採れはじめます。
いまは幸水の時期で、Mサイズなら6個500円前後から。
カゴ入りや、箱入り(1200~3000円前後)もあります。
もちろん、こちらも試食OK! ジューシーな甘さを体感してみてください。
10月中旬~11月下旬にはカキも登場。
デザートに、贈り物に、採れたての味をぜひどうぞ!
※直売のみ。一般の果樹園への立ち入りはできません。
※情報は2007年8月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
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もりやまフルーツランド
★住所 守山市幸津川町4279
★電話 077-585―4863(販売期間中)
★営業 販売期間中9:00~17:00
★地図
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