いよいよ大型連休に突入ですね。スタッフのふみさーで
す。
県内をドライブする人も多いと思いますが、湖東を訪れたなら
ぜひ立ち寄ってみてほしいのが東近江市にある
「湖東味咲館」。
いまはちょうど、いちごが真っ盛り!です。
湖東の
味が、花
咲くように、と名付けられたこの施設は
地元のとれたて特産品がそろい、食事も楽しめるグルメスポット。
とくにいまの季節は
とれたてのいちごを買い求めに訪れる人が多いそう。
建物は杉やひのきの柱をふんだんに使い、しっくい壁が塗られた純日本風。
池を囲むように曲線を描いて建てられていて、眺めも広々しています。
そして、対岸に見えるのは
「西堀榮三郎記念 探検の殿堂」。
日本の初代越冬隊長として南極観測に携わった西堀榮三郎は
「♪雪よ~岩よ~我ら~が宿り」でお馴染み『雪山賛歌』の日本語歌詞を付けた人。
東近江市に縁が深く、同館では
マイナス25度の南極体験ができます。
くわしくは「おでかけ体験滋賀」でもご紹介しているので、
こちらをどうぞ。
味咲館の特産物売店は、太い柱を生かした高い天井。
その下に、湖東の豊かな自然が育んだ新鮮な野菜がくだものが並びます。
いまの季節の目玉といえば、やはり「いちご」でしょうか。
大粒の章姫は、くちのなかでとろけるような甘さでした。
贈答用の箱入りもあり、贈り物や手土産に買い求める人の姿も見えました。
また、湖東で「環境こだわり農産物」として知られるようになってきたのが「イチジク」。
あいにく今はシーズンではありませんが、ジャムが販売されていました。
くだものではこれから夏に向けて、メロンやスイカ、ブドウ、梨などが
次々に登場するのだとか。
また、野菜をはじめ、近江米、とれたて玉子などもずらり。
手作りの加工品もあり、私のおすすめは「こだわり納豆」。黒豆がふっくらとして美味!
味噌や漬物など、丹精こめた味が並んでいました。
お買い物のあと、ゆっくり食事をするなら、館内の「柳家」さんへ。
池を取り囲む広々とした庭を眺める食事処です。
料理には地場野菜などが使われていますが、なかでも
地元の味を堪能できることで旅行者に人気なのが「味咲定食」1890円。
メインはやはり近江牛。石焼風のステーキにしていただきます。
サシの入ったお肉は焼いてもやわらかく、甘くてジューシー。たまりません。
この日、季節のお吸い物には地元でとれたタケノコが入っていました。
茶碗蒸しに小鉢まで付いてこの値段なのも、地場食材ならでは。
また、造りや寿司など海鮮メニューも豊富で
一品から会席、仕出しまで用意してもらえます。地元利用者が多いのも納得。
小上がりや宴会用の座敷もあり、大人数や集まりの席にも利用できます。
平日には手軽な日替わりがあり、
もちろんうどんやおそばなど軽食もあるので
ドライブで小腹がすいた、という人にもぴったり。
春には池のまわりに桜が咲き誇り、
青々とした水辺の芝生を見渡しな
がら、地元の味に舌鼓。
ゴールデンウイークのご予定に、加えてみませんか?
※情報は2009年4月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
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湖東味咲館
★住所 東近江市横溝町424
★電話 0749-45-0335
★営業 特産物売店 9:00~18:00
お食事処 柳家(電話0749-45-0397)
<平 日>11:00~14:30 16:30~20:00
<土日祝>11:00~20:00
★定休 月曜(祝日の場合は翌火曜休)
★HP 東近江市
http://www.city.higashiomi.shiga.jp/subpage.php?p=5303&t=1165394853
★地図
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