ようこそマキノ!高島産ヤーコンうどんと季節の本格料理に琵琶湖の地酒を♪ :お食事処 蕪(かぶら)

しがまにあスタッフ

2013年03月21日 20:00

いよいよ3月も残りわずか、春の本格到来花の季節も間近ですね!
日々の三寒四温を繰り返しつつ、ここ湖北や奥琵琶湖界隈でも、春の気配は確実に
歩を進めているようで。
そろそろを始めとする、様々な春の花の便りも気になり始める頃ではないでしょうか。



ふと、今年のマキノは、あの海津大崎の桜は、どんな具合だろう…?
なんて
今日は、海津大崎の桜通り抜け時にはその起点ともなる、JR湖西線マキノ駅前
地元や観光客の方々みんなに愛される、美味しい本格お食事処さんをご紹介しますね!

< お食事処 蕪(かぶら) >


それが、JR湖西線マキノ駅前ある「お食事処 蕪」さん。
マキノ駅前から湖周道路を越えて湖岸の「湖のテラス」まで伸びる「アクアパレス通り」の



ほとんど起点のところにあるお食事処さんです。
「蕪(かぶら)」の字が絵文字風にデザインされた看板と暖簾をくぐると、



そこにはまるで、小さな私設観光案内所みたいなコーナー↓が。



マキノ駅に着いたら、まずはこちらでランチを取りながらパンフレットやチラシを見つつ、
マキノを楽しむ算段を…なんてお昼時も楽しそうですよね♪



高い天井に大きなハリが印象的な店内には、テーブル席の他にも↓広いカウンター席があり、



家族連れからお友達グループだけでなく、
ゆっくりのんびりひとり旅なオトナの方々も、ほっこりと憩いのひとときを楽しめそう。



ちょっと懐かしいようなレトロな雰囲気のタバコ販売のケースや
常連のお客さんが置いてゆかれたのだという演歌の応援チラシのディスプレイも、なんだか
お店さん側のお人柄がにじみ出ているかのようで、ふふっ…と表情がゆるんでしまうのは
私だけでしょうか…?



そして、高い天井の壁に貼られた↑このサイン色紙の数々…!
お店の初代女将さんのご親戚の方だという指文字アート↓の詞は、どこか骨太なおおらかさと
やさしさと、それでいてひかえめな気遣いにあふれたほっこりとした雰囲気を、店内にかもしだし。



これまた常連さんが持ち込んだのだという武道の全国大会の記念手拭の数々には、
心身を鍛える硬派な気骨と共に、どこか同じ釜の飯を食んだ同志的な独特の親しみさえもが
感じられ、気が付けば隣の人と酌み交わす酒盃もすすんでいそうです。



初代女将さんのコレクションだという、あのお茶漬けのオマケだった浮世絵カードの数々なんて…
思わず「うわあ、こんなに揃ってるなんて、すごい!」と、
懐かしく眺めてしまうマニア?な方々もいらっしゃるのではないでしょうか?(笑)



こちら↑は、お昼時の人気メニュー、ヤーコンの鍋焼きうどん・700円。
普通の鍋焼きうどんにプラス50円でいただける、高島名物ヤーコンが練りこまれた
具沢山の鍋焼きおうどんです。



美味しくしっかりと取られたお出汁に思いがけないほどの嬉しいコシがあるヤーコンのおうどんは、
春先のまだ肌寒い風に冷えた体だけでなく、心まで温めてくれそうで♪



ほんのりと緑色したおうどんに練りこまれている高島名物のヤーコンは、
インカ帝国が築かれていたアンデスの山岳地帯が原産の、お野菜なのだとか。
なんとニンジンやゴボウの数倍のクラフトオリゴ糖が含まれ、食物繊維が豊富で虫歯になりにくく、
成人病予防や生活習慣病予防にも効果のある、注目の健康食野菜なのだそうです。



ちょっと珍しいこちら↓のあんかけラーメンも、お昼に人気な一品♪



お野菜たっぷり・お肉にゆで卵までついて、単なる和風のラーメンではない
ピリッとしたひと工夫が一味違う、おススメの逸品!



勿論麺類以外にも、から揚げをはじめカツやエビフライに焼肉等のお昼の本格定食が
リーズナブルなお値段で楽しめます。


<写真画像提供:お食事処 蕪(かぶら)>

因みにこちら↓は、お昼の時間を終えた夜の居酒屋タイム?にいただけます数々の一品もの
季節の突き出しお料理のひとつ。



アナゴの稚魚・のれそれポン酢、580円。



うっわ、マキノでこんな新鮮なのれそれが食べれるなんて、思ってもみませんでしたよ…!

更には、↓タラ白子のポン酢に。



ホタルイカとわけぎの酢味噌まで…!



大阪で修行をしてきたという2代目ご主人の目利きな仕入れと素材を活かした仕込みには、 
もうもう、とにかく飲め!と、美味しい湖国の地酒を勧められているとしか
思えません…!(と勝手に思い込む、お酒好き思考…)

 
<写真画像提供:お食事処 蕪(かぶら)>

もちろん、お店さんには地元マキノの蔵元さんの地酒・竹生嶋↑が、用意されていて。
要予約ではありますが、季節によってはフグのお鍋等もいただくことが出来るのだとか。



最大20人はOKだというお座敷の部屋を利用されるのは、地元の宴会好きの方々だけでなく。
小さなお子さんを抱えたママ友さんたちも、隣のお部屋で子ども達を遊ばせては
そのお隣でおしゃべりに花を咲かせるのだと嬉しそうに話される子ども好きの初代女将さんには、
ちょうどかわいい盛りな小さなお孫さんもいらっしゃるのだそうで。


<写真画像提供:お食事処 蕪(かぶら)>

夏には、すぐ近くのマキノサニービーチのキャンプやホテルに宿泊されるお客さんの中にも
こちらで地酒や小料理の数々に舌鼓を打ちに来られる常連さんが、いらっしゃるのだとか。


<写真画像提供:お食事処 蕪(かぶら)>

お昼のランチに定食に、地元のママ友さんたちの、憩いの場に。
夜の帳が下りた後は、
舌に目に美味しい数々の肴と琵琶湖の地酒に舌鼓をうちつつ、心楽しい会話のひととき。



マキノ駅前の「アクアパレス通り」をほんの数分琵琶湖まで歩けば、そこには
琵琶湖の水平線が見える、湖岸の「湖のテラス」。
テラスの入口ゲートの向こうに見える琵琶湖の湖面に輝く陽光と水の色は、もうすっかり春色で…



湖面に浮かぶ竹生島の島影と、これから4月にかけ
ほんのりと白い桜色のフリルが徐々に湖岸にほころぶように花咲き色づき始める、海津大崎。



ヤーコンの鍋焼きうどんにあんかけラーメンでおなかいっぱいになった後は、
そんな琵琶湖の春景色を楽しむ、小さなちょっとした腹ごなし・春散歩。
…なんて♪



そんな春先マキノの琵琶湖岸の、昼と夜。

あなたは、そんなマキノのお楽しみ、どちらがお好みでしょうね…?





(情報は2013年3月現在。詳しくはお問い合わせ下さい。)



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お食事処 蕪(かぶら)

■所在地      〒520-1813  滋賀県高島市マキノ町高木浜1-2-9
□連絡先TEL    0740-28-0177

■営業時間     11:00~14:00、17:00~22:00(LO 21:30)
□定休日      月曜日(祝日の場合は振替)

■アクセス   JRマキノ駅から徒歩1分
□駐車場    駐車場あり (8台)

■HP     なし
□地 図    地図はこちら



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