2007年07月10日
喫茶・麻心(magokoro)
冬は、奥伊吹スキー場へと向かうスキー客で賑わう伊吹山の麓の道。
その谷あいを続いていく道すがらにある喫茶・麻心。

奥伊吹スキー場に一番近い集落にある甲津原交流センター内に1年前にオープンしました。
まごころは、地元の主婦の方々が作られた奥伊吹甲津原の漬け物から名づけられ、
地元の特産であった麻の字が当てられています。
店内では、サイフォンで入れたコーヒー。その他飲み物。
手作りのシフォンケーキやキーマカレー、山菜うどんが頂けます。

麻の実ナッツ入りキーマカレー 500円
麻は以前は甲津原の集落で栽培され、そこから糸を取り、衣服が作られていたのですが、
現在は廃れてしまったとのこと。
幸い、甲津原で栽培されていた麻の種が他の地で代々受け継がれていたのだそう。
今はその種を譲り受け、甲津原での麻の栽培、麻の復興に力を注いでおられます。
なので、麻の実は地元産ではないのだそうですが、
カレーには麻の実油も使われ、カラッと、そして少しピリッとしていて美味しく頂けます。
カレーに添えられているのは、奥伊吹甲津原の漬け物の一つ、しば漬。
奥伊吹甲津原の漬け物は、地元の皆さんの真心が詰まっているとの思いから名づけられ、
頂いてみるとその思いの通り、何だか温かな感じがします。
店内では地元の特産が販売されていて、奥伊吹甲津原の漬け物も購入することができます。
1パック350円 3パック1000円
季節に応じて、種類が増減します。
みょうがかす漬のみょうがは、甲津原の特産。
苦みのあるみょうがが、優しいまごころで漬けられています。

さんしょうみそ 350円
写真にはないですが、味噌汁などに使う味噌。奥伊吹甲津原味噌 500円

とち餅 1パック350円 3パック1000円

製造場所も見せていただきました。
大人が両手いっぱいに広げたくらいの直径の大きな鍋です。
これで、真心のいっぱい詰まった色んな商品が出来上がっていくのでしょうか?


笹麦茶も地元産です。麻心内で、自由に頂くことができます。


店内は、麻を使った作品、製品が展示され、販売もされています。


1~2日前までの要予約で、薬草弁当もあり。(5個以上・月曜定休)
漬物寿司 420円
山の幸寿司 840円
伊吹の里弁当 1050円
清流御膳 1575円
岩魚御膳 2100円
詳細は直接お問い合わせを。
お弁当には、種類により伊吹ハムが添えられていたり、岩魚の塩焼きが入っていたり。
(伊吹ハムは、2週間後のウマしが日記で紹介予定です)
薬草てんぷらは、漬物寿司以外の全品に詰められています。




こちらの絵は、オーナーさんの作品。麻畑だそうです。
店内に飾られています。
オーナーさんは絵画と陶芸がお好きだそうで、それが縁で、甲津原を描きに来られた方の個展が
交流センター内で開かれることもあるそうです。
お料理、飲み物の器も、こだわりのものを使っておられ、時にはオーナーさん自作の陶器でのおもてなしもあります。
下の写真の花器は、オーナーさんの作品。




隣の奥伊吹ふるさと伝承館では、甲津原の歴史を知ることができ、
実際に使われていた麻のはた織り機等を見学することができます。
■奥伊吹ふるさと伝承館
時間:10:00~15:00
営業:土・日・祝日(4月~11月)
料金:無料
自然がいっぱいの甲津原。
初夏のゴールデンウィークや秋の紅葉のシーズンは、観光の方も多くなるそうです。
絵を描きに来られたり、写真を撮られたり、渓流釣りを楽しまれたり。
何もないけど、何もないのが、とても贅沢。
そんな気がしました。
※情報は2007年7月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
*************************************
麻心(まごころ)
★住所 米原市甲津原 甲津原交流センター
★電話 0749-59-0225(山崎)
★時間 10:00~16:00
★営業 土日のみ営業
★地図
地図はこちら
その谷あいを続いていく道すがらにある喫茶・麻心。
奥伊吹スキー場に一番近い集落にある甲津原交流センター内に1年前にオープンしました。
まごころは、地元の主婦の方々が作られた奥伊吹甲津原の漬け物から名づけられ、
地元の特産であった麻の字が当てられています。
店内では、サイフォンで入れたコーヒー。その他飲み物。
手作りのシフォンケーキやキーマカレー、山菜うどんが頂けます。
麻の実ナッツ入りキーマカレー 500円
麻は以前は甲津原の集落で栽培され、そこから糸を取り、衣服が作られていたのですが、
現在は廃れてしまったとのこと。
幸い、甲津原で栽培されていた麻の種が他の地で代々受け継がれていたのだそう。
今はその種を譲り受け、甲津原での麻の栽培、麻の復興に力を注いでおられます。
なので、麻の実は地元産ではないのだそうですが、
カレーには麻の実油も使われ、カラッと、そして少しピリッとしていて美味しく頂けます。
カレーに添えられているのは、奥伊吹甲津原の漬け物の一つ、しば漬。
奥伊吹甲津原の漬け物は、地元の皆さんの真心が詰まっているとの思いから名づけられ、
頂いてみるとその思いの通り、何だか温かな感じがします。
店内では地元の特産が販売されていて、奥伊吹甲津原の漬け物も購入することができます。
1パック350円 3パック1000円
季節に応じて、種類が増減します。
みょうがかす漬のみょうがは、甲津原の特産。
苦みのあるみょうがが、優しいまごころで漬けられています。
さんしょうみそ 350円
写真にはないですが、味噌汁などに使う味噌。奥伊吹甲津原味噌 500円
とち餅 1パック350円 3パック1000円
製造場所も見せていただきました。
大人が両手いっぱいに広げたくらいの直径の大きな鍋です。
これで、真心のいっぱい詰まった色んな商品が出来上がっていくのでしょうか?
笹麦茶も地元産です。麻心内で、自由に頂くことができます。
店内は、麻を使った作品、製品が展示され、販売もされています。
1~2日前までの要予約で、薬草弁当もあり。(5個以上・月曜定休)
漬物寿司 420円
山の幸寿司 840円
伊吹の里弁当 1050円
清流御膳 1575円
岩魚御膳 2100円
詳細は直接お問い合わせを。
お弁当には、種類により伊吹ハムが添えられていたり、岩魚の塩焼きが入っていたり。
(伊吹ハムは、2週間後のウマしが日記で紹介予定です)
薬草てんぷらは、漬物寿司以外の全品に詰められています。
こちらの絵は、オーナーさんの作品。麻畑だそうです。
店内に飾られています。
オーナーさんは絵画と陶芸がお好きだそうで、それが縁で、甲津原を描きに来られた方の個展が
交流センター内で開かれることもあるそうです。
お料理、飲み物の器も、こだわりのものを使っておられ、時にはオーナーさん自作の陶器でのおもてなしもあります。
下の写真の花器は、オーナーさんの作品。
隣の奥伊吹ふるさと伝承館では、甲津原の歴史を知ることができ、
実際に使われていた麻のはた織り機等を見学することができます。
■奥伊吹ふるさと伝承館
時間:10:00~15:00
営業:土・日・祝日(4月~11月)
料金:無料
自然がいっぱいの甲津原。
初夏のゴールデンウィークや秋の紅葉のシーズンは、観光の方も多くなるそうです。
絵を描きに来られたり、写真を撮られたり、渓流釣りを楽しまれたり。
何もないけど、何もないのが、とても贅沢。
そんな気がしました。
※情報は2007年7月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
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麻心(まごころ)
★住所 米原市甲津原 甲津原交流センター
★電話 0749-59-0225(山崎)
★時間 10:00~16:00
★営業 土日のみ営業
★地図

Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│米原