五月になりすっかり暖かくなりましたね。
芽吹きの植物などを見ながらお散歩をしたくなる季節です。

今回は、近江八幡市の八幡堀り近くにあるお惣菜屋さん　三松を紹介します。



お店は八幡堀りから歩いて5分程の所にあります。



どこか懐かしい感じの建物は100年も前の物だとか。
お店は親子三代で営んでいます。
お米屋として一代目が創業しましたが、今では野菜や魚を中心とした
お惣菜屋さんを営んでいます。

今はフランス料理を学んだ四代目が調理を担当しており、
四代目が調理を担当してからは、お料理の種類が豊富になり、
若い方からお年寄りまで幅広い年齢層の方が足を運んでくれるように
なったそうです。
どんなお料理が並んでいるのか気になりますね。





お店の前には近江八幡の名産　赤こんにゃくや丁字麩、
地元の農家で収穫された野菜が沢山並んでいます。



11時ぐらいになると、美味しそうな匂いがお店の中から漂ってきます。
この匂いに誘われて、お店に入るお客さんも多そうですね。



中に入るとまず、柱時計が目に留まります。
その横にお品書きが貼り付けてあります。
本日のおそうざいと、翌日のおそうざい表が別で貼り付けてあります。
翌日のおそうざいが記されているのは、主婦にとってかなり嬉しいですね。
実は、このお品書きは90歳を超える二代目が毎日書いているそうですよ。



テーブルの上にずらっと並ぶお惣菜。
その他、生鮮類や毎日の生活に欠かせない調味料などもあります。



11時を過ぎると、沢山のお惣菜がテーブルにならびます。
地元の方もその事を知っているのか、どんどんお店に入ってきます。
今日のお惣菜についての説明をお母さんが丁寧にしていたのですが、
お母さんを囲む様子に憩いの場のような暖かい雰囲気を感じました。


今日のメニュー紹介


＊＊生鮮類＊＊


＊＊煮物類＊＊

色とりどりの煮物が並んでいてとても美味しそうです。
中でも、近江八幡といえば赤こんにゃく。
しっかりと味もしみこんでいて、観光客に特に人気のあるお惣菜です。


＊＊サラダ、和え物、酢の物など＊＊

菜の花の和え物の菜の花は、もちろん地元の農家で収穫をされたものを調理しています。
摘みたてなので、苦味も少なくほのかに甘さを感じます。


＊＊てんぷら、焼き魚など＊＊

肉厚の焼き魚が沢山並んでいましたが、私は鮭の照り焼きが気になりました。

三松さんで欠かせないのが湖魚の佃煮ですね。
毎日、地元の漁師さんから取り寄せているので、
常に旬の湖魚の佃煮が並んでいます。


＊＊子鮎の佃煮＊＊

丁度、初物が入ったようです。
身はしまっているのに、歯ごたえが柔らかくて美味しかったです。


＊＊えび煮＊＊

大豆がふっくらと炊き上がっていて、エビの風味と
大豆の甘みがとてもいい具合いで絡み合っていました。







沢山のお惣菜が並んでいるので、何を買おうか本当に悩んでしまいますね。
しかも、メニューが日替わりなので、ついつい毎日通ってどんなお惣菜が並んで
いるのかチェックしたくなりそうです。

旬野菜を使ったお惣菜なので季節折々の風味を味わえ、季節ごとの楽しみ
が増えますね。

お料理好きの私には、素材の組み合わせの面白さなど、
食べて美味しい！見て楽しい！！そんな品揃えでなんだか一石二鳥の気分でした。



三松には色々なサイズや形のパックが用意されています。
個々に入れるものや何種類か入るものがあり、
会計は計り売りになっています。（一部違う物もあります）



炊いたご飯もあるので自分でお弁当を作ることも出来るんですよ！
今日の私のランチはこれで決まりです。



これからの季節、三松でお惣菜を買ってお散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。


★お得な情報★

月に一度　お客さま感謝デーがあり全商品２割引！！
（基本的には第３金曜日ですが、月により変わる場合もあり）


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三松
電話：0748-32-2919
住所：滋賀県近江八幡市永原町中11
営業時間：11:00～19:00

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