2012年10月11日
近江しょこら~しろ平老舗~
秋が深まってきました
いよいよ本格的な食欲の秋~
と張り切ってしまうのは私だけでしょうか!
今回は、以前にも紹介した(2007年12月)
http://shigamania.shiga-saku.net/e69418.html
愛知川の老舗和菓子屋さん「しろ平老舗」に
話題の商品があるとのうわさを聞きつけて行ってきましたよ!!
「伊勢丹お取り寄せスウィーツランキング」でなんと2位をとったという話題のスウィーツ
近江しょこら

琵琶湖を抱く近江で収穫されたコシヒカリ米の米粉を使用した蒸し菓子
この時期、新米の米粉を使用しています!
米粉を使用していることで、生地にもちっり感があり、
さらに、自家製白餡を練りこんでいるのでよりしっとりします。
ふんわりとした食感に、気分までやわらかくなります
和菓子の定番「浮島」をアレンジして、間に「生チョコレート」をサンドした
洋風テイストのNEW和菓子
自家製大納言小豆鹿の子豆もふんだんに散りばめています。


パッケージもかわいいっ
冷蔵庫で冷やしても、常温でも、電子レンジで10秒温めて食べてもいいとのことなので、
私は迷わず電子レンジでチン!!!


チョコレートが溶け出した!
温めることで、生地もさらにふんわりして、甘みが増します
そして、チョコレートがより濃厚になってリッチなコクを感じられます!
レンジで10秒、断然オススメです
近江しょこらは三種類。

ココア生地にはビターの生チョコレート・「ビター」 (1050円)
抹茶生地には抹茶の生チョコレート・「抹茶」 (1050円)
アールグレイ生地にはホワイト生チョコレート・「アールグレイ」 (1260円)
どれも食べたくなるぅ~。
さすが、お取り寄せスウィーツランキング2位
和と洋のコラボが最高です☆
地元にも全国各地にもファンがいるという近江しょこら。
お値段も手ごろなので、お土産にぴったりです

こんなのもらえたら嬉しいなぁ~
さて、この時期のおすすめ商品をもう一つ。
栗の香
渋皮付きの栗をふんだんに使い、あっさりとした蒸し羊羹に、
地元愛荘の山芋を使ったかるかんを重ね合わせた秋限定商品

上品な甘さで、滑らかで口あたりが抜群です。
栗の甘さも嫌みのないエエあんばい!
かるかんがもちもちしていて、これが地元愛荘の山芋と知って、より一層おいしく感じられました☆
かるかんのふわもち感と、羊羹のしっとり感が絶妙にマッチしている
秋にぴったりの上品なおやつです

風情あるパッケージなので、お土産にも、お客様にお出しするのもよさそうですね~
(ロングサイズもありますよ)

どうぞ、召し上がれ~!
春には、梅や、桜バージョンも登場します。
他にも、季節のお菓子として、秋だんごがあります。

だんごの定番といえば、ピンクに白に、みどり!
だけど・・・秋ですっ。
しろ平では、おだんごも秋バージョンに変わります。
みどりは抹茶、白、茶色はニッキ(シナモン)
弾力がたまりません
では、定番の2商品を改めてご紹介。


「米どころ」
大納言小豆を極上の氷砂糖でじっくり煮込んだ上品な甘さの餡が
求肥によくなじむ、最高品のもなか。
天候によって、小豆の煮え具合が違い、毎回微調整しています!
お土産に買って行かれる方がとても多い、しろ平の定番、大人気商品!


「きんかん大福」
甘露煮した金柑と白あんをとろけるような軟らかい羽二重餅で包み込んだ不思議なおいしさ。
金柑の苦みと餡のほどよい甘さが絶妙!
大福なのにさっぱりしているというのも嬉しいです
全国からしろ平さんに買いに来る人もいるほどの人気商品。
この2つの定番商品は、5年前にも取材をしています。
店主曰く、味覚にも流行りがあるのだそう・・・。
時代によって、流行によって、定番商品も少しづつ変化、いや進化しています!
変わらない味と思う私達ですが、もしかしたら、定番の味もちょっぴり違うのかもしれませんね。
その違いは、店主のみぞ知る・・・なのかも☆
どちらにしても、「おいしい」に変わりはないのです
しろ平老舗は、慶応元年(1865年)にお茶屋として創業。147年を迎えます。
当時は、甘酒やういろうなどを出していて、四良兵衛さんが商いをしていたので
「しろべえちゃんの店」と呼ばれていたらしい。
なんともかわいいネーミング
その後、「四良兵衛商店」→「しろ平老舗」と時代と共に受け継がれてきました。

5代目の店主は、「キラリと光る地域一番店を目指す
」と公言!
しろ平老舗のモットーは、「ふるさと近江のものを使う」ということ。
新しい商品を考える時でも、地元の食材ありきで食材から考えることもしばしば!
滋賀県産の米粉・東近江産大豆の豆乳
愛知川産のもち米や山芋、ブルーベリーといった具合に、
しろ平の商品は全て、何かしら地元近江のものを使われています。

滋賀でとれたものを使って、全国から評判になるってスゴイですね!
地元の力を感じます
しろ平老舗がある愛知川は、水の綺麗な土地。
夏は、手がかじかむくらい冷たい水が出て、
冬は、温かさを感じられる水が出るのだとか!
老舗として長年やってこれたのは、愛知川という土地柄があったからではないか、
水の良い素晴らしい場所だからこそ、安全なものを提供し続けられたのだ!と店主。

そんな、しろ平老舗5代目の岩佐昇さん、
実は、「優秀和菓子職」に認定されています。
これは、滋賀県内の認定者、第一号だったそうです
古き良き伝統を守りつつ、新たな事にチャレンジする!と、
積極的に商品開発にも取り組んでいます。
老舗だからと胡坐をかかず、身の丈に応じた事をこつこつやっていきますとのこと。
話を伺って、気さくな方だなぁ~と思うと同時に、内に秘められた信念を感じました
これから、滋賀の和菓子界を大いに盛り上げてくれること間違いなしの方です

さすが有名店、数々の取材も受けています
秋にぴったりのおやつを求めて愛知川へお越し下さい

愛知川宿へは、このアーチ型の看板が目印です!

*************************************
しろ平老舗
★住所 愛知郡愛荘町愛知川1504-1
★電話 0749-42-2733
★営業時間 8:30~18:30
★定休日 木曜日
★アクセス ●大津方面より国道8号線、コカコーラ前信号を右折、
中山道滋賀銀行前信号左折、約150m
●近江鉄道、愛知川駅下車、徒歩10分
★H.P. http://www.shirohei.com/index.html
※情報は2012年10月現在、詳しくは直接お問い合わせ下さい。
*************************************
今回紹介しきれていない商品の数々は、前回記事(2007年12月)をご覧ください!
http://shigamania.shiga-saku.net/e69418.html
進化し続ける老舗和菓子屋、しろ平老舗へぜひ

いよいよ本格的な食欲の秋~

今回は、以前にも紹介した(2007年12月)
http://shigamania.shiga-saku.net/e69418.html
愛知川の老舗和菓子屋さん「しろ平老舗」に
話題の商品があるとのうわさを聞きつけて行ってきましたよ!!
「伊勢丹お取り寄せスウィーツランキング」でなんと2位をとったという話題のスウィーツ

近江しょこら
琵琶湖を抱く近江で収穫されたコシヒカリ米の米粉を使用した蒸し菓子

この時期、新米の米粉を使用しています!
米粉を使用していることで、生地にもちっり感があり、
さらに、自家製白餡を練りこんでいるのでよりしっとりします。
ふんわりとした食感に、気分までやわらかくなります

和菓子の定番「浮島」をアレンジして、間に「生チョコレート」をサンドした
洋風テイストのNEW和菓子

自家製大納言小豆鹿の子豆もふんだんに散りばめています。
パッケージもかわいいっ

冷蔵庫で冷やしても、常温でも、電子レンジで10秒温めて食べてもいいとのことなので、
私は迷わず電子レンジでチン!!!
チョコレートが溶け出した!
温めることで、生地もさらにふんわりして、甘みが増します

そして、チョコレートがより濃厚になってリッチなコクを感じられます!
レンジで10秒、断然オススメです

近江しょこらは三種類。

ココア生地にはビターの生チョコレート・「ビター」 (1050円)
抹茶生地には抹茶の生チョコレート・「抹茶」 (1050円)
アールグレイ生地にはホワイト生チョコレート・「アールグレイ」 (1260円)
どれも食べたくなるぅ~。
さすが、お取り寄せスウィーツランキング2位

和と洋のコラボが最高です☆
地元にも全国各地にもファンがいるという近江しょこら。
お値段も手ごろなので、お土産にぴったりです


こんなのもらえたら嬉しいなぁ~

さて、この時期のおすすめ商品をもう一つ。
栗の香
渋皮付きの栗をふんだんに使い、あっさりとした蒸し羊羹に、
地元愛荘の山芋を使ったかるかんを重ね合わせた秋限定商品

上品な甘さで、滑らかで口あたりが抜群です。
栗の甘さも嫌みのないエエあんばい!
かるかんがもちもちしていて、これが地元愛荘の山芋と知って、より一層おいしく感じられました☆
かるかんのふわもち感と、羊羹のしっとり感が絶妙にマッチしている
秋にぴったりの上品なおやつです

風情あるパッケージなので、お土産にも、お客様にお出しするのもよさそうですね~

(ロングサイズもありますよ)
どうぞ、召し上がれ~!
春には、梅や、桜バージョンも登場します。
他にも、季節のお菓子として、秋だんごがあります。
だんごの定番といえば、ピンクに白に、みどり!
だけど・・・秋ですっ。
しろ平では、おだんごも秋バージョンに変わります。
みどりは抹茶、白、茶色はニッキ(シナモン)
弾力がたまりません

では、定番の2商品を改めてご紹介。

「米どころ」
大納言小豆を極上の氷砂糖でじっくり煮込んだ上品な甘さの餡が
求肥によくなじむ、最高品のもなか。
天候によって、小豆の煮え具合が違い、毎回微調整しています!
お土産に買って行かれる方がとても多い、しろ平の定番、大人気商品!


「きんかん大福」
甘露煮した金柑と白あんをとろけるような軟らかい羽二重餅で包み込んだ不思議なおいしさ。
金柑の苦みと餡のほどよい甘さが絶妙!
大福なのにさっぱりしているというのも嬉しいです

全国からしろ平さんに買いに来る人もいるほどの人気商品。
この2つの定番商品は、5年前にも取材をしています。
店主曰く、味覚にも流行りがあるのだそう・・・。
時代によって、流行によって、定番商品も少しづつ変化、いや進化しています!
変わらない味と思う私達ですが、もしかしたら、定番の味もちょっぴり違うのかもしれませんね。
その違いは、店主のみぞ知る・・・なのかも☆
どちらにしても、「おいしい」に変わりはないのです

しろ平老舗は、慶応元年(1865年)にお茶屋として創業。147年を迎えます。
当時は、甘酒やういろうなどを出していて、四良兵衛さんが商いをしていたので
「しろべえちゃんの店」と呼ばれていたらしい。
なんともかわいいネーミング

その後、「四良兵衛商店」→「しろ平老舗」と時代と共に受け継がれてきました。
5代目の店主は、「キラリと光る地域一番店を目指す

しろ平老舗のモットーは、「ふるさと近江のものを使う」ということ。
新しい商品を考える時でも、地元の食材ありきで食材から考えることもしばしば!
滋賀県産の米粉・東近江産大豆の豆乳
愛知川産のもち米や山芋、ブルーベリーといった具合に、
しろ平の商品は全て、何かしら地元近江のものを使われています。
滋賀でとれたものを使って、全国から評判になるってスゴイですね!
地元の力を感じます

しろ平老舗がある愛知川は、水の綺麗な土地。
夏は、手がかじかむくらい冷たい水が出て、
冬は、温かさを感じられる水が出るのだとか!
老舗として長年やってこれたのは、愛知川という土地柄があったからではないか、
水の良い素晴らしい場所だからこそ、安全なものを提供し続けられたのだ!と店主。
そんな、しろ平老舗5代目の岩佐昇さん、
実は、「優秀和菓子職」に認定されています。
これは、滋賀県内の認定者、第一号だったそうです

古き良き伝統を守りつつ、新たな事にチャレンジする!と、
積極的に商品開発にも取り組んでいます。
老舗だからと胡坐をかかず、身の丈に応じた事をこつこつやっていきますとのこと。
話を伺って、気さくな方だなぁ~と思うと同時に、内に秘められた信念を感じました

これから、滋賀の和菓子界を大いに盛り上げてくれること間違いなしの方です

さすが有名店、数々の取材も受けています

秋にぴったりのおやつを求めて愛知川へお越し下さい

愛知川宿へは、このアーチ型の看板が目印です!
*************************************
しろ平老舗
★住所 愛知郡愛荘町愛知川1504-1
★電話 0749-42-2733
★営業時間 8:30~18:30
★定休日 木曜日
★アクセス ●大津方面より国道8号線、コカコーラ前信号を右折、
中山道滋賀銀行前信号左折、約150m
●近江鉄道、愛知川駅下車、徒歩10分
★H.P. http://www.shirohei.com/index.html
※情報は2012年10月現在、詳しくは直接お問い合わせ下さい。
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今回紹介しきれていない商品の数々は、前回記事(2007年12月)をご覧ください!
http://shigamania.shiga-saku.net/e69418.html
進化し続ける老舗和菓子屋、しろ平老舗へぜひ

Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│愛知郡