2008年05月20日
びわ湖大津館 ル・ジャルダン
「滋賀ならでは」のグルメスポットといえば、やはり
人気が高いのはレイクビューが楽しめる店。
そこで今回は、五月晴れの琵琶湖と一緒に咲き誇るバラまで楽しめる
びわ湖大津館のレストラン「ル・ジャルダン」をご紹介します。

びわ湖大津館といえば、昭和9年(1934年)創業の旧琵琶湖ホテル。
外国人観光客の誘致を目的に建てられ、 「湖国の迎賓館」として
かのヘレン・ケラーやジョン・ウェイン、石原裕次郎や美空ひばりも泊まったことで有名。
ホテル移転後、取り壊しを惜しむ市民の声に応えて大津市が文化拠点として運営しています。
一帯は柳が崎湖畔公園になっていて、イングリッシュ・ガーデンはいまが真っ盛り!
今週末の25日(日)には「ローズフェスタ」も開催されます。
→イベント詳細はこちら
→イングリッシュ・ガーデン記事はこちら


玄関を入ると、どこかしらノスタルジーを感じるロビー。
レストラン「ル・ジャルダン」があるのは、建物のなかでも湖岸に面した特等席です。




和風の外観と洋風の内部デザインが特徴的な「桃山様式」で
レストランにもどことなくエキゾチックな雰囲気が漂います。

目の前はすぐ湖。みごとなレイクビューで、夜景もまた絶品なんですよ。
どの席からも琵琶湖を一望することができ、テラス席は初夏の風が爽やか。
庭からバラが甘く香ってくるよう。



景色もごちそうなら、ここは料理も本格派。
軽い食事から本格的なコース料理まで楽しめ、四季折々の食材を
シェフが独自にアレンジしたイタリアン・フレンチが味わえます。
散策のその足で気軽にお茶を、仲間やカップルでちょっと贅沢なランチを。
そして夜は琵琶湖の夜景を満喫しながらディナーを。
カフェタイムは10:00~21:00(20:30ラストオーダー)
ランチタイムは11:30~14:30(14:00ラストオーダー)
ディナータイムは17:00~22:00(20:30ラストオーダー)
今回いただいたのは、お昼のいちばん人気「ラ・ガッツァ」2,500円。昼は8割が女性グループという同店ならではの
少しずつ、あれもこれも、と味わえる月替わりのリーズナブルなコース。
5月のメニューは次の通り。


前菜はサーモンのエスカベシュ。パスタは小エビと絹さやのトマトスパゲティ。
ソースや素材の組み合わせに工夫があって、目でも舌でも楽しめる構成です。
ちなみにパンは
ヨモギの香りでした。
これも季節の味で
気が利いてますよね。

メインディッシュはシーフードとミートのデュエット。
つまり、肉も魚もどちらも少しずつ味わえるといううれしい一皿。


サイコロステーキは和風生姜のソースで。
シーフードプロシェットはバーベキュー風でこの季節の気分にぴったり。


締めは本日のデザートと季節のフルーツ。コーヒーか紅茶でいただきます。
贅沢な盛り合わせに満足、満足!
ランチではほかにも、シェフのおまかせお昼のコース「ベル・ラガッツォ」3000円のほか、
「湖畔で楽しむデリシャスランチ」と銘打って、1000円からの手軽なセットもあり
前菜はカウンターから好きなものを選ぶことができます。
とくに人気はパスタランチ1600円や、カルネランチ(お肉のコース1900円)
ペッシェランチ(お魚のコース1900円)。
自家製手作りビーフシチューセット(写真左★)はデザートまで付いて2000円。
もちろん、デザートセット(1000円・写真右★)も人気。


夜はフレンチスタイルのリッチなディナー。大切な人との食事にぴったり。
和洋の前菜取り合わせなどが付いて、年配の方にもおすすめです。
花コース4000円、湖コース5000円、館コース6000円など(下記写真★)


※「★」印の写真は料理イメージです(写真:ル・ジャルダン提供)
宴会やパーティーにも対応してもらうことができ、同館での結婚式も人気上昇中とか。
テーブルの目の前はすぐ琵琶湖。ヨットも見えます。


戦前の建物とあって、照明に、レリーフにとアンティークな雰囲気。



レストランを出て、2階の展望テラスへ。往時の写真も展示されていました。


展望テラスの下にはレストランのテラス席やイングリッシュガーデンが広がります。

せっかくなのでお庭へも出てみましょう。
建物の周囲はまさに、バラ・バラ・バラ。



レストランに面した建物の裾にもバラの植え込み。




イングリッシュガーデンは大人210円、小中学生・65歳以上・障害者100円。
甘い香りが一面に広がり、ベンチでゆったりおしゃべりする人、本を読む人。







ゆっくり散策したあとに、レストランでほっと一息、というのもいいですね。

ぜひこの機会に足を運んでみてください。
■ローズフェスタ
2008年5月25日(日)10:00~16:00
・イングリッシュガーデン ワンコインデー(入園料100円/幼児・障害者無料)
・花苗プレゼント(10:30~、13:00~各回500人)
・琴コンサート、バルーン&ジャグリングの大道芸ほか
・フリーマーケット
※情報は2008年5月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
*************************************
びわ湖大津館 ル・ジャルダン
★住所 大津市柳が5-35
★電話 077-511-4180
★営業 カフェタイム10:00~21:00(20:30ラストオーダー)
ランチタイム11:30~14:30(14:00ラストオーダー)
ディナータイム17:00~22:00(20:30ラストオーダー)
★HP http://www.biwako-otsukan.com/2004/restaurant/index.html
★地図 地図はこちら
人気が高いのはレイクビューが楽しめる店。
そこで今回は、五月晴れの琵琶湖と一緒に咲き誇るバラまで楽しめる
びわ湖大津館のレストラン「ル・ジャルダン」をご紹介します。

びわ湖大津館といえば、昭和9年(1934年)創業の旧琵琶湖ホテル。
外国人観光客の誘致を目的に建てられ、 「湖国の迎賓館」として
かのヘレン・ケラーやジョン・ウェイン、石原裕次郎や美空ひばりも泊まったことで有名。
ホテル移転後、取り壊しを惜しむ市民の声に応えて大津市が文化拠点として運営しています。
一帯は柳が崎湖畔公園になっていて、イングリッシュ・ガーデンはいまが真っ盛り!
今週末の25日(日)には「ローズフェスタ」も開催されます。
→イベント詳細はこちら
→イングリッシュ・ガーデン記事はこちら


玄関を入ると、どこかしらノスタルジーを感じるロビー。
レストラン「ル・ジャルダン」があるのは、建物のなかでも湖岸に面した特等席です。




和風の外観と洋風の内部デザインが特徴的な「桃山様式」で
レストランにもどことなくエキゾチックな雰囲気が漂います。

目の前はすぐ湖。みごとなレイクビューで、夜景もまた絶品なんですよ。
どの席からも琵琶湖を一望することができ、テラス席は初夏の風が爽やか。
庭からバラが甘く香ってくるよう。



景色もごちそうなら、ここは料理も本格派。
軽い食事から本格的なコース料理まで楽しめ、四季折々の食材を
シェフが独自にアレンジしたイタリアン・フレンチが味わえます。
散策のその足で気軽にお茶を、仲間やカップルでちょっと贅沢なランチを。
そして夜は琵琶湖の夜景を満喫しながらディナーを。
カフェタイムは10:00~21:00(20:30ラストオーダー)
ランチタイムは11:30~14:30(14:00ラストオーダー)
ディナータイムは17:00~22:00(20:30ラストオーダー)
今回いただいたのは、お昼のいちばん人気「ラ・ガッツァ」2,500円。昼は8割が女性グループという同店ならではの
少しずつ、あれもこれも、と味わえる月替わりのリーズナブルなコース。
5月のメニューは次の通り。


前菜はサーモンのエスカベシュ。パスタは小エビと絹さやのトマトスパゲティ。
ソースや素材の組み合わせに工夫があって、目でも舌でも楽しめる構成です。

ヨモギの香りでした。
これも季節の味で
気が利いてますよね。

メインディッシュはシーフードとミートのデュエット。
つまり、肉も魚もどちらも少しずつ味わえるといううれしい一皿。


サイコロステーキは和風生姜のソースで。
シーフードプロシェットはバーベキュー風でこの季節の気分にぴったり。


締めは本日のデザートと季節のフルーツ。コーヒーか紅茶でいただきます。
贅沢な盛り合わせに満足、満足!
ランチではほかにも、シェフのおまかせお昼のコース「ベル・ラガッツォ」3000円のほか、
「湖畔で楽しむデリシャスランチ」と銘打って、1000円からの手軽なセットもあり
前菜はカウンターから好きなものを選ぶことができます。
とくに人気はパスタランチ1600円や、カルネランチ(お肉のコース1900円)
ペッシェランチ(お魚のコース1900円)。
自家製手作りビーフシチューセット(写真左★)はデザートまで付いて2000円。
もちろん、デザートセット(1000円・写真右★)も人気。


夜はフレンチスタイルのリッチなディナー。大切な人との食事にぴったり。
和洋の前菜取り合わせなどが付いて、年配の方にもおすすめです。
花コース4000円、湖コース5000円、館コース6000円など(下記写真★)


※「★」印の写真は料理イメージです(写真:ル・ジャルダン提供)
宴会やパーティーにも対応してもらうことができ、同館での結婚式も人気上昇中とか。
テーブルの目の前はすぐ琵琶湖。ヨットも見えます。


戦前の建物とあって、照明に、レリーフにとアンティークな雰囲気。



レストランを出て、2階の展望テラスへ。往時の写真も展示されていました。


展望テラスの下にはレストランのテラス席やイングリッシュガーデンが広がります。

せっかくなのでお庭へも出てみましょう。
建物の周囲はまさに、バラ・バラ・バラ。



レストランに面した建物の裾にもバラの植え込み。




イングリッシュガーデンは大人210円、小中学生・65歳以上・障害者100円。
甘い香りが一面に広がり、ベンチでゆったりおしゃべりする人、本を読む人。







ゆっくり散策したあとに、レストランでほっと一息、というのもいいですね。

ぜひこの機会に足を運んでみてください。
■ローズフェスタ
2008年5月25日(日)10:00~16:00
・イングリッシュガーデン ワンコインデー(入園料100円/幼児・障害者無料)
・花苗プレゼント(10:30~、13:00~各回500人)
・琴コンサート、バルーン&ジャグリングの大道芸ほか
・フリーマーケット
※情報は2008年5月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
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びわ湖大津館 ル・ジャルダン
★住所 大津市柳が5-35
★電話 077-511-4180
★営業 カフェタイム10:00~21:00(20:30ラストオーダー)
ランチタイム11:30~14:30(14:00ラストオーダー)
ディナータイム17:00~22:00(20:30ラストオーダー)
★HP http://www.biwako-otsukan.com/2004/restaurant/index.html
★地図 地図はこちら
Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
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