2007年04月24日
在原の業平園
高島市マキノ町の山の方に車を走らせてしばらく行くと、在原という集落が現れます。
ここは、在原茅葺民家集落としても有名で、京都の美山に勝るとも劣らない
茅葺屋根の民家が点在し、現在もその家で生活が営まれています。
今回はその在原で作られている、業平そばを頂いてきました



在原の業平園(ありはらのなりひらえん)。
手作り感溢れる看板を見て建物を入っていくと、大きな岩がテーブルとして置かれ
そこで食事を頂けるようになっています。


業平そば 520円(冷もあり)
自家産のそば粉を使い、つなぎは自然薯。
だしも自家産のしいたけ。
そばの上にも、たくさんのしいたけが載っています。
そばを打つのは、ご主人。そばを作ってくださるのは、奥様。
そばはとても素朴な味わいです。
つなぎの自然薯のせいなのか、つるつるとすするというほど、長くなく、
そばの原点といった感じです。
汁はやや濃い目なのですが、そば湯を入れていただくと、ちょうどよい感じで、
全部飲み干してしまいました
そばと一緒についてくるのは、赤かぶら漬け。
すべての食材が自家製、手作り
そして この建物も手作りなのだそうです。
テーブルになっている大きな岩は、ご主人の趣味。
店内にはもう一つ岩があり、先に二つの岩を置いてから、建物が建てられたそうです。


店内には、色々なものが展示されてます。


写真左はかんじき。雪の中を歩く時に使うそうです。
かんじき、というと、東北の方の雪国というイメージが強いのですが、
使わないと歩けない程、ここは雪深いのだなと、滋賀県の広さ、気候の違いを
感じました。
右の大きなのこぎりは、木を切り倒すもの。
これも実際に使われていたそうです。
ところで、こちらでは、そばの他に、ボタン鍋 1500円 (ご飯は別)も頂くことができます。
お店に伺った時、店内で召し上がっておられたお客さんは、こりこりして美味しいとおっしゃっていました。
中に入っている白菜は、黄色みを帯び、とても柔らかで美味しいのだそうです。
この白菜も自家製。
イノシシの肉は、ご主人が山に入って取って来られたもの。
年中食べられるそうです。
また、予約すれば、しし鍋料理のコースが、
予約時希望すればマキノ駅からの送迎もしていただけるそうです。
(詳しくは直接、確認してください)



四季折々の在原の里の風景が飾ってあります。

在原の四季の写真が絵葉書として売られています。

こちらを訪れた日はとても寒かったので、
このストーブで芯から温まりました。
ここ在原は、平安時代の歌人で六歌仙、三十六歌仙の一人、
在原業平が晩年を過ごした場所という言い伝えがあり、地名もそれが由来のようです。
在原業平のお墓がこの地にも伝えられています。


写真は現在も生活が営まれている、茅葺住宅。
在原は雪が深いですが、今は朝一番で除雪車も通り、それほど不便はないようにおっしゃっていました。
本数は限られているものの、バスも通っています。


心無い方がいるのでしょうか? こんな看板も出ていました。

こちらの喫茶カフェ・夢(む)は、
在原の業平園のすぐ近く
(徒歩2、3分ほど。
在原の主要道路にこの看板がでています)
にあり、
息子さん夫婦が
土日に限って営業されているそうです。
手作りのケーキ
が自慢なのだとか。


日本の原風景という感じの在原。
そばも素朴で、心が温かになりました。
※情報は2007年4月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
*************************************
★住所 高島市マキノ町在原624
★電話 0740ー28-0814
★時間 11:00~16:00
★定休日 なし
★HP http://www.biwa.ne.jp/~miyatani/narihiraen/main.htm
★地図
地図はこちら
ここは、在原茅葺民家集落としても有名で、京都の美山に勝るとも劣らない
茅葺屋根の民家が点在し、現在もその家で生活が営まれています。
今回はその在原で作られている、業平そばを頂いてきました

在原の業平園(ありはらのなりひらえん)。
手作り感溢れる看板を見て建物を入っていくと、大きな岩がテーブルとして置かれ
そこで食事を頂けるようになっています。
業平そば 520円(冷もあり)
自家産のそば粉を使い、つなぎは自然薯。
だしも自家産のしいたけ。
そばの上にも、たくさんのしいたけが載っています。
そばを打つのは、ご主人。そばを作ってくださるのは、奥様。
そばはとても素朴な味わいです。
つなぎの自然薯のせいなのか、つるつるとすするというほど、長くなく、
そばの原点といった感じです。
汁はやや濃い目なのですが、そば湯を入れていただくと、ちょうどよい感じで、
全部飲み干してしまいました

そばと一緒についてくるのは、赤かぶら漬け。
すべての食材が自家製、手作り

そして この建物も手作りなのだそうです。
テーブルになっている大きな岩は、ご主人の趣味。
店内にはもう一つ岩があり、先に二つの岩を置いてから、建物が建てられたそうです。
店内には、色々なものが展示されてます。
写真左はかんじき。雪の中を歩く時に使うそうです。
かんじき、というと、東北の方の雪国というイメージが強いのですが、
使わないと歩けない程、ここは雪深いのだなと、滋賀県の広さ、気候の違いを
感じました。
右の大きなのこぎりは、木を切り倒すもの。
これも実際に使われていたそうです。
ところで、こちらでは、そばの他に、ボタン鍋 1500円 (ご飯は別)も頂くことができます。
お店に伺った時、店内で召し上がっておられたお客さんは、こりこりして美味しいとおっしゃっていました。
中に入っている白菜は、黄色みを帯び、とても柔らかで美味しいのだそうです。
この白菜も自家製。
イノシシの肉は、ご主人が山に入って取って来られたもの。
年中食べられるそうです。
また、予約すれば、しし鍋料理のコースが、
予約時希望すればマキノ駅からの送迎もしていただけるそうです。
(詳しくは直接、確認してください)
四季折々の在原の里の風景が飾ってあります。
在原の四季の写真が絵葉書として売られています。
こちらを訪れた日はとても寒かったので、
このストーブで芯から温まりました。
ここ在原は、平安時代の歌人で六歌仙、三十六歌仙の一人、
在原業平が晩年を過ごした場所という言い伝えがあり、地名もそれが由来のようです。
在原業平のお墓がこの地にも伝えられています。
写真は現在も生活が営まれている、茅葺住宅。
在原は雪が深いですが、今は朝一番で除雪車も通り、それほど不便はないようにおっしゃっていました。
本数は限られているものの、バスも通っています。
心無い方がいるのでしょうか? こんな看板も出ていました。
こちらの喫茶カフェ・夢(む)は、
在原の業平園のすぐ近く
(徒歩2、3分ほど。
在原の主要道路にこの看板がでています)
にあり、
息子さん夫婦が
土日に限って営業されているそうです。
手作りのケーキ

日本の原風景という感じの在原。
そばも素朴で、心が温かになりました。
※情報は2007年4月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
*************************************
★住所 高島市マキノ町在原624
★電話 0740ー28-0814
★時間 11:00~16:00
★定休日 なし
★HP http://www.biwa.ne.jp/~miyatani/narihiraen/main.htm
★地図

Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│高島