2011年06月09日
近江米バーガー茶漬け 鰻彩堂
「ご当地グルメ」が注目されるなか、
滋賀発の新発想バーガーが話題になっているのをご存じですか?
その名も「近江米バーガー茶漬け」。
バーガーにお茶漬けってどういうこと? なにが滋賀ならではなの?
と頭を疑問符でいっぱいにしながら、考案者を訪ねました。
やってきたのは高島。JR湖西線の安曇川駅。
その駅前にある「川魚のよしうめ」さんが発信源とのこと。
近江米バーガーを販売する「鰻彩堂」(まんざいどう)は
このよしうめの店主の梅村守さんが昨年立ち上げた新事業部。
店内に入ると鰻を炭火焼きするいい香り。
川魚を扱うようになったのは、守さんの曾祖父の代。
明治40年に農業のかたわら魚揚場(現在の漁業組合)を開いて以降、
湖魚加工品の製造・販売を手掛けてきました。
漁港から水揚げされたばかりの湖魚が並び
自家製の米で漬けた鮒寿司など、伝統の味を守っています。
その老舗の四代目が、
近江の食の原点ともいえる「おいしい魚、おいしい米」の伝統を
自分と同じ若い世代にも広く味わってもらおうと試行錯誤した結果、誕生したのが
鰻ときんぴらを近江米でサンドしたライスバーガー。
「近江米バーガー茶漬け」は1個600円。
「バーガー」と「お茶漬け」という、いわゆるファーストフードの王道を
1つで2度楽しめるというアイデアグルメなんです。
昨年開かれた「ご当地バーガー選手権」の滋賀県代表として出店されたほか
お米や米粉を使った料理を食べ比べる「米‐1グランプリ」にも出場。
グルメとしてだけでなく、ビジネスモデルとしても数々の賞を受賞しているんです。
しっかりと味のしみ込んだ近江米に、やわらかな鰻。
そこへ甘辛く炊いたきんぴらを挟んで、あわないわけがない!!
しかもお米は環境に配慮した方法で育成された地元産。
秘伝の自家製タレで炊きこんであり、おこげもたまりません!!
継ぎ足しで受け継がれてきた鰻タレには地元蔵元の醤油が使われ
炭火で焼いた鰻ときんぴらの相性も絶妙。
そして、このバーガーが注目される所以となっているのが
冷凍保存され、電子レンジで温めるだけで手軽に出来たて同様の味が楽しめること。
そして何より「そのまま」でも、「お茶漬け」でも食べられること。
ライスバーガーをレンジでチンしたら、付属のタレ、山椒粉をかけて
まずはそのままガブリ!
半分ほど食べたところで、バーガーをどんぶりに入れ、お茶漬けに。
わさびも付いてます。
2度おいしいのはもちろん
鰻とタレの旨みを隅々まで満喫できるんです!
高島ならではのお土産としてだけでなく
冷凍で手軽なことから、5個、10個と買って冷蔵庫に待機させておく人もあるとか。
店頭での販売のほか、
お茶の産地である道の駅「あいの土山」のレストランでいただくこともできます。
しかも、このライスバーガーは第一弾。
滋賀ならではの味を追求して、第二弾も着々と準備中とか。楽しみですよね。
食べること、そして地産地消を「もっと面白く!」という梅村さんの発想は
まさに「まんざいどう」の名にぴったりかも。
もちろん店頭には伝統の味・鰻のかば焼きがずらり。
いまでは希少になった天然の琵琶湖の鰻も取り扱っています。
土用の丑ももうすぐですね。
鮒寿司や川魚の一品も量り売りでいただけます。
本日の入荷、という黒板には湖魚がずらり。
水揚げされたばかりの小あゆのほか、珍しい「いさざ」もありました。
びわますや川えびも。
今晩のおかずはもちろん、これからの季節、お中元にもぴったりな
贈答品も並びます。
「鰻彩堂バーガー茶漬け」の名で商標登録もされ
7月に行われる「滋賀B級グルメバトル」への出展も決まったとか。
これからがますます楽しみなご当地グルメです。
*************************************
鰻彩堂(川魚のよしうめ)
★住所 高島市安曇川町末広Ⅰ-14
★電話 0740‐32‐2374
★営業 10:00~19:00 月曜定休
★店舗HP http://manzaido.com/index.html
★地図 地図はこちら
※情報は2011年5月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
滋賀発の新発想バーガーが話題になっているのをご存じですか?
その名も「近江米バーガー茶漬け」。
バーガーにお茶漬けってどういうこと? なにが滋賀ならではなの?
と頭を疑問符でいっぱいにしながら、考案者を訪ねました。
やってきたのは高島。JR湖西線の安曇川駅。
その駅前にある「川魚のよしうめ」さんが発信源とのこと。
近江米バーガーを販売する「鰻彩堂」(まんざいどう)は
このよしうめの店主の梅村守さんが昨年立ち上げた新事業部。
店内に入ると鰻を炭火焼きするいい香り。
川魚を扱うようになったのは、守さんの曾祖父の代。
明治40年に農業のかたわら魚揚場(現在の漁業組合)を開いて以降、
湖魚加工品の製造・販売を手掛けてきました。
漁港から水揚げされたばかりの湖魚が並び
自家製の米で漬けた鮒寿司など、伝統の味を守っています。
その老舗の四代目が、
近江の食の原点ともいえる「おいしい魚、おいしい米」の伝統を
自分と同じ若い世代にも広く味わってもらおうと試行錯誤した結果、誕生したのが
鰻ときんぴらを近江米でサンドしたライスバーガー。
「近江米バーガー茶漬け」は1個600円。
「バーガー」と「お茶漬け」という、いわゆるファーストフードの王道を
1つで2度楽しめるというアイデアグルメなんです。
昨年開かれた「ご当地バーガー選手権」の滋賀県代表として出店されたほか
お米や米粉を使った料理を食べ比べる「米‐1グランプリ」にも出場。
グルメとしてだけでなく、ビジネスモデルとしても数々の賞を受賞しているんです。
しっかりと味のしみ込んだ近江米に、やわらかな鰻。
そこへ甘辛く炊いたきんぴらを挟んで、あわないわけがない!!
しかもお米は環境に配慮した方法で育成された地元産。
秘伝の自家製タレで炊きこんであり、おこげもたまりません!!
継ぎ足しで受け継がれてきた鰻タレには地元蔵元の醤油が使われ
炭火で焼いた鰻ときんぴらの相性も絶妙。
そして、このバーガーが注目される所以となっているのが
冷凍保存され、電子レンジで温めるだけで手軽に出来たて同様の味が楽しめること。
そして何より「そのまま」でも、「お茶漬け」でも食べられること。
ライスバーガーをレンジでチンしたら、付属のタレ、山椒粉をかけて
まずはそのままガブリ!
半分ほど食べたところで、バーガーをどんぶりに入れ、お茶漬けに。
わさびも付いてます。
2度おいしいのはもちろん
鰻とタレの旨みを隅々まで満喫できるんです!
高島ならではのお土産としてだけでなく
冷凍で手軽なことから、5個、10個と買って冷蔵庫に待機させておく人もあるとか。
店頭での販売のほか、
お茶の産地である道の駅「あいの土山」のレストランでいただくこともできます。
しかも、このライスバーガーは第一弾。
滋賀ならではの味を追求して、第二弾も着々と準備中とか。楽しみですよね。
食べること、そして地産地消を「もっと面白く!」という梅村さんの発想は
まさに「まんざいどう」の名にぴったりかも。
もちろん店頭には伝統の味・鰻のかば焼きがずらり。
いまでは希少になった天然の琵琶湖の鰻も取り扱っています。
土用の丑ももうすぐですね。
鮒寿司や川魚の一品も量り売りでいただけます。
本日の入荷、という黒板には湖魚がずらり。
水揚げされたばかりの小あゆのほか、珍しい「いさざ」もありました。
びわますや川えびも。
今晩のおかずはもちろん、これからの季節、お中元にもぴったりな
贈答品も並びます。
「鰻彩堂バーガー茶漬け」の名で商標登録もされ
7月に行われる「滋賀B級グルメバトル」への出展も決まったとか。
これからがますます楽しみなご当地グルメです。
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鰻彩堂(川魚のよしうめ)
★住所 高島市安曇川町末広Ⅰ-14
★電話 0740‐32‐2374
★営業 10:00~19:00 月曜定休
★店舗HP http://manzaido.com/index.html
★地図 地図はこちら
※情報は2011年5月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│高島