2011年06月23日
季節限定の琵琶湖の味・鮎三昧とビワマス料理:鮎茶屋かわせ
ムシムシと蒸し暑い梅雨も、いよいよ本番!
突然の真夏日や蒸し暑さに、夏本番を目前にして既に体力も消耗しがちで…
なんて、へばってしまっていませんか?
そんなときに思いつく食べ物といえばうなぎかもしれませんが、
実は今の季節、琵琶湖の周囲では鮎のもっとも美味しいシーズンが真っ盛り!
今日は、そんな美味しい琵琶湖の鮎をはじめ貴重な湖魚をいただける
県内外知る人ぞ知る、湖北の郷土料理の名店をご紹介しますね。

それが、琵琶湖のほとり近く田園風景のただなかにお店を構える
「鮎茶屋かわせ」さんです。
<鮎茶屋かわせ>
ちょっと場所が分かりにくい場所にあるお店さんなのですが、
車で湖岸道路(湖周道路)を北上してくるときには、長浜城を過ぎて姉川を渡る手前、
南浜の交差点にある「産直びわ」の農産物直売所が目印になります。


「産直びわ」と「南浜ぶどう園」の看板に挟まれた「南浜」の交差点を東へ折れ、

そのまま道なりにおおきなカーブを曲がって行くと、
広々とした田園風景を目の前に、Y字型の側道の分かれ道と「鮎茶屋」の看板が。


この看板に従って左に折れたら、すぐに「鮎茶屋かわせ 入口」と書かれた
看板が右手に見えますので、
その一直線に電信柱と電線の下を走る細い道路へと車を進めて下さいね。



この時期鮎の季節、土日休日のお昼時ですと、
すでに写真のように駐車場ところ狭しと並べられた他府県ナンバーの車の姿に、
思わず驚いてひるんでしまう方もいるかもしれません。


でも大丈夫。
この緑文字の
看板の手前左手の奥、
古い古民家風の建物と
大きな木の向こう側には、
もうひとつ
広い駐車場があります。
お店の入口は、この木の手前
右手側へ、どうぞ。
お車が無理な方には、長浜駅等からの送迎バスの用意もあるそうです。
人数や時間などお気軽にご相談くださいとのことなので、事前に予約がてら
お問い合わせしてみるのがおススメ。
入口では、趣のある立派な看板がお出迎えしてくれます。

入口を入ってすぐ目に入る地場産品応援の店の緑提灯は、
日本の農林水産物をこよなく愛でる粋なお客様のため、カロリーベースで
日本産食材の使用量が50%を超えるお店さんの証なのだそうです。
しかも鮎茶屋かわせさんは、国産食材率90%以上で、なんと★5つ!

近くの広々とした畑で
栽培している朝採り野菜や、
早朝に琵琶湖で獲れたばかりの
天然の小鮎を
その日の朝に炊く煮付けや、
琵琶湖の稚アユを捕獲し
伊吹山から注ぐ姉川と草野川の
中洲にあるミネラル分豊富で美味しい伏流水で育てている鮎など、
こだわりの新鮮な地元素材を使った、郷土料理がいただけるお店さんなんです。
自家製漬物などは、大根の採れる冬に1年分の漬物を漬けているのだそうですよ。



そんなお料理への期待の高まりを感じながら、いざ店内お座敷へ。

広々とした古民家の大広間のようなお座敷からは、
大きな窓に切り取られた湖北の田園風景が、まるでパノラマ屏風のよう。
一面に広がる田園風景は、初夏の緑の風渡る田んぼの草原や
秋の黄金色の稲穂の海に冬の雪原風景と、四季折々の光景を楽しめそうです。


↑上のような落ち着いた風情の板間の大広間の他に、掘りごたつ形式のお席や
小料理屋さんのようなカウンター、畳敷きの個室ルームもあります。


数十人からの団体さんの大宴会からプライベートな少人数のお食事まで、
様々なお食事の仕方を楽しめそう。

各テーブルの上には
目の前で鮎を塩焼きにする
魚焼き機が置かれています。
生け簀からあげたばかりの
新鮮な生きたままの鮎を
自分で焼いて食べれるとあって、
遠方から来られるリピーターの方も数多くいらっしゃるそうですよ。
こちらのお店では琵琶湖の稚アユを捕獲し、通常の養殖では3ヶ月程で成魚に
なるところを、5ヶ月という長い期間をかけてじっくりと育てているそうです。

<写真提供:鮎茶屋かわせ>
伊吹山から注ぐ姉川と草野川の合流点の中州で得られる
軟水のミネラル分豊富な美味しい伏流水を使用しているためで、
この水は他の地域と比べ14℃台と低い水温で、5ヵ月後には身の締まった
美味しい「骨がやわらかく、皮が薄い、おいしい」 を育て上げるのだそうです。


そんな絶妙な水温と清らかな水で育て上げられた鮎は、
お客さまの目の前に出される直前まで、店内の生簀で元気良く泳いでいます。

生簀から取り出された弾けんばかりに身をよじらせる鮎は、
職人さんの手によって手早く串に刺され、塩を振り、お客さま自身の手で
目前の魚焼き機で塩焼きにされるべく、
まだビチビチと飛び出さんばかりに生きたまま、テーブルへと運ばれて来ます。


最初はびっくりされる方もいらっしゃるそうですが、これがまた、なんとも言えない
美味しさと香り。

まだ生きた新鮮な鮎を、その場で
自分で焼いて食べるなんて、ひょっとすると最高の贅沢なのかもしれません…?

魚の臭みがなく、
皮が薄く骨が柔らかいので
名物の塩焼きも小鮎の甘露煮も
小さな子供でも食べやすく、
カルシウムをはじめ
ビタミンやミネラルを
たっぷり取り入れることが
できるのがうれしいですね!
お食事の定番・鮎尽くしのコースには高時川コース・草野川コース・姉川コースの
3つがありました。
今日いただいたのは、初心者向け?の 高時川コース。
付出しにいただいた小鮎煮は、3~8月の限定商品なのだそうです。


早朝に琵琶湖で獲れたばかりの天然の小鮎をその日の朝に炊いて
冷凍保存しないので、鮎が獲れる季節だけのお料理になるのだそうですよ。
淡水魚の臭みも全く無く、鮎のほのかな苦味と甘さが絶妙で、とっても上品なお味!

お刺身には、鯉のあらいと鮎の切り身。
そしてなんとあの「琵琶湖の宝石」とも呼ばれる貴重な魚・ビワマスのお刺身を
いただくことが出来ました。


鯉のあらいに鮎のお刺身なんて、初めてかも…?!
なんともいえない歯ごたえと、爽やかな涼味。

もちろんビワマスだって、初めてです!
柔らかな肉感に、
とろけるような甘い舌触り…♪
これはぜひ、
実際にお店に行って
食べ比べてみて欲しいお味ですね!
子持ち鮎の南蛮漬けは、水揚げしてすぐの鮎を焼き目がつくまで
素焼きにし、焼きたて熱いままの状態ですだち風味の甘酢にじゅ~っと漬けて
そのままひと晩漬け置いた、念の入ったこしらえの品なのだとか。

甘酸っぱい風味が鮎に良く染み込み、さっぱりとして
頭からまるかじりしても、骨が柔らかいので小さなお子様も安心して食べやすい、
食欲をそそる一品です。

丸ごと一匹踊り鮎のような
鮎のから揚げも、
頭からバリバリと
丸ごと食べれちゃいますね♪
カラッと油っぽくない、
あっさりとした風味で
鮎の味と香りを堪能できます。
そして真打登場!
鮎の塩焼きの焼き加減は、そろそろいかがでしょうか…?
なんて♪

「高時川コース」は、鮎の塩焼き、付出し、盛り合わせ刺身、鮎の唐揚げ、
鮎の南蛮漬け、わかめご飯、お魚のアラの具の味噌汁のコースで、
お一人当たり2匹の鮎の塩焼きは、どのコースにも付いています。

しかも今、鮎茶屋かわせさんの公式サイトからネット予約してお店に行くと、
これにお一人あともう一匹ずつの鮎の塩焼きのサービスが付くので、
一番量と品数の少ない高時川コースでも、十分満足お腹いっぱい鮎尽くし♪(笑)

うーん、
本当に、ほっくほくの、美味…!
鮎のい~い香りが
口の中いっぱいに広がります…
更には追加料金で
各コースにお寿司や雑炊、ミニうな丼等がつく各種セットのお食事コースも勢ぞろい。
定番コースのお食事の他にも各種アラカルト料理があり、
様々な琵琶湖の湖魚の郷土料理が楽しめます。
特に、琵琶湖だけに生息する固有魚・準絶滅危惧種の「琵琶湖の宝石」、ビワマス。

準絶滅危惧種とは、
「現時点では絶滅危険度は小さいが
生息条件の変化によっては
『絶滅危惧』に移行する 可能性のある種」
なのだそうで、

今、ビワマスは
小型の天然魚は捕獲が禁止され、
滋賀県では10月から11月を禁漁にするなど
ビワマスを保護しています。

その身は、
ほんのりとやわらかなオレンジ色で
魚独特の臭みがなく、
上品な甘味をもった脂は
“マグロのトロ以上”とも言われているそうです。

琵琶湖の漁師さんたちは
「ビワマスは琵琶湖の魚の中で一番おいしい」
と
口を揃えるのだとか。
確かにさっきのお刺身、舌がとろけるってこういうのかもしれない…
という美味しさでした!
鮎やビワマス等の琵琶湖の湖魚に舌鼓を打った後は、
湖北の甘味をお土産にお求めになってみるのもいいかもしれませんよね♪

地元の集落・川道にある和菓子屋さんの
名物甘味だという、湖鮎の形をしたあんこのおまんじゅうに、胡桃入りのゆべし。



「浜湖石」は、長浜城の石垣の石積みをイメージしたお菓子なのだそうで、
ほんのりとした上品な甘さとほろりと口の中で崩れる食感が、
お年寄りや小さなお子さんにもおススメなお茶の友ともいうべきお菓子です。

もちろん、鮎茶屋かわせさん名物の小鮎煮や、
地元のゆるキャラ浅井三姉妹のイラストが付いた金平糖も、いいカンジ!



お店のある長浜市の南浜近辺は、
産直びわの農産物直売所や南浜の観光ぶどう園の他にも南浜の湖水泳場や
漁港があり、季節を通じて楽しめるスポットでもあります。


…
いつもはなにげなく通り過ぎていたかもしれない、湖岸道路の琵琶湖のほとり。
心落ち着く田園風景の中での、湖魚と野菜の、心づくしの郷土料理。
琵琶湖1周ドライブがてらな、思い切ってのプチ贅沢なお昼ご飯を。
この季節この時期にだけいただける、貴重な琵琶湖の旬の味に。
あなたも、ちょっと舌鼓を打っはみませんか…?


<写真提供:鮎茶屋かわせ>
(情報は2011年6月現在。詳しくはお問い合わせ下さい。)
**********************************
菊水飴本舗
■所在地 〒526-0113 滋賀県長浜市南浜町496
□TEL 0749-72-4110
■FAX 0749-72-4537
■営業時間 11:30 ~ 21:00
□休業日 鮎料理期間中無休(3月~10月)
■駐車場 あり(無料)
□HP http://www.ayuchaya.com/
■地 図 地図はこちら
**********************************
突然の真夏日や蒸し暑さに、夏本番を目前にして既に体力も消耗しがちで…
なんて、へばってしまっていませんか?
そんなときに思いつく食べ物といえばうなぎかもしれませんが、
実は今の季節、琵琶湖の周囲では鮎のもっとも美味しいシーズンが真っ盛り!
今日は、そんな美味しい琵琶湖の鮎をはじめ貴重な湖魚をいただける
県内外知る人ぞ知る、湖北の郷土料理の名店をご紹介しますね。

それが、琵琶湖のほとり近く田園風景のただなかにお店を構える
「鮎茶屋かわせ」さんです。
<鮎茶屋かわせ>

ちょっと場所が分かりにくい場所にあるお店さんなのですが、
車で湖岸道路(湖周道路)を北上してくるときには、長浜城を過ぎて姉川を渡る手前、
南浜の交差点にある「産直びわ」の農産物直売所が目印になります。


「産直びわ」と「南浜ぶどう園」の看板に挟まれた「南浜」の交差点を東へ折れ、

そのまま道なりにおおきなカーブを曲がって行くと、
広々とした田園風景を目の前に、Y字型の側道の分かれ道と「鮎茶屋」の看板が。


この看板に従って左に折れたら、すぐに「鮎茶屋かわせ 入口」と書かれた
看板が右手に見えますので、
その一直線に電信柱と電線の下を走る細い道路へと車を進めて下さいね。



この時期鮎の季節、土日休日のお昼時ですと、
すでに写真のように駐車場ところ狭しと並べられた他府県ナンバーの車の姿に、
思わず驚いてひるんでしまう方もいるかもしれません。


でも大丈夫。
この緑文字の
看板の手前左手の奥、
古い古民家風の建物と
大きな木の向こう側には、
もうひとつ
広い駐車場があります。
お店の入口は、この木の手前
右手側へ、どうぞ。
お車が無理な方には、長浜駅等からの送迎バスの用意もあるそうです。
人数や時間などお気軽にご相談くださいとのことなので、事前に予約がてら
お問い合わせしてみるのがおススメ。
入口では、趣のある立派な看板がお出迎えしてくれます。

入口を入ってすぐ目に入る地場産品応援の店の緑提灯は、
日本の農林水産物をこよなく愛でる粋なお客様のため、カロリーベースで
日本産食材の使用量が50%を超えるお店さんの証なのだそうです。
しかも鮎茶屋かわせさんは、国産食材率90%以上で、なんと★5つ!

近くの広々とした畑で
栽培している朝採り野菜や、
早朝に琵琶湖で獲れたばかりの
天然の小鮎を
その日の朝に炊く煮付けや、
琵琶湖の稚アユを捕獲し
伊吹山から注ぐ姉川と草野川の
中洲にあるミネラル分豊富で美味しい伏流水で育てている鮎など、
こだわりの新鮮な地元素材を使った、郷土料理がいただけるお店さんなんです。
自家製漬物などは、大根の採れる冬に1年分の漬物を漬けているのだそうですよ。



そんなお料理への期待の高まりを感じながら、いざ店内お座敷へ。

広々とした古民家の大広間のようなお座敷からは、
大きな窓に切り取られた湖北の田園風景が、まるでパノラマ屏風のよう。
一面に広がる田園風景は、初夏の緑の風渡る田んぼの草原や
秋の黄金色の稲穂の海に冬の雪原風景と、四季折々の光景を楽しめそうです。


↑上のような落ち着いた風情の板間の大広間の他に、掘りごたつ形式のお席や
小料理屋さんのようなカウンター、畳敷きの個室ルームもあります。


数十人からの団体さんの大宴会からプライベートな少人数のお食事まで、
様々なお食事の仕方を楽しめそう。

各テーブルの上には
目の前で鮎を塩焼きにする
魚焼き機が置かれています。
生け簀からあげたばかりの
新鮮な生きたままの鮎を
自分で焼いて食べれるとあって、
遠方から来られるリピーターの方も数多くいらっしゃるそうですよ。
こちらのお店では琵琶湖の稚アユを捕獲し、通常の養殖では3ヶ月程で成魚に
なるところを、5ヶ月という長い期間をかけてじっくりと育てているそうです。

<写真提供:鮎茶屋かわせ>
伊吹山から注ぐ姉川と草野川の合流点の中州で得られる
軟水のミネラル分豊富な美味しい伏流水を使用しているためで、
この水は他の地域と比べ14℃台と低い水温で、5ヵ月後には身の締まった
美味しい「骨がやわらかく、皮が薄い、おいしい」 を育て上げるのだそうです。


そんな絶妙な水温と清らかな水で育て上げられた鮎は、
お客さまの目の前に出される直前まで、店内の生簀で元気良く泳いでいます。

生簀から取り出された弾けんばかりに身をよじらせる鮎は、
職人さんの手によって手早く串に刺され、塩を振り、お客さま自身の手で
目前の魚焼き機で塩焼きにされるべく、
まだビチビチと飛び出さんばかりに生きたまま、テーブルへと運ばれて来ます。


最初はびっくりされる方もいらっしゃるそうですが、これがまた、なんとも言えない
美味しさと香り。

まだ生きた新鮮な鮎を、その場で
自分で焼いて食べるなんて、ひょっとすると最高の贅沢なのかもしれません…?

魚の臭みがなく、
皮が薄く骨が柔らかいので
名物の塩焼きも小鮎の甘露煮も
小さな子供でも食べやすく、
カルシウムをはじめ
ビタミンやミネラルを
たっぷり取り入れることが
できるのがうれしいですね!
お食事の定番・鮎尽くしのコースには高時川コース・草野川コース・姉川コースの
3つがありました。
今日いただいたのは、初心者向け?の 高時川コース。
付出しにいただいた小鮎煮は、3~8月の限定商品なのだそうです。


早朝に琵琶湖で獲れたばかりの天然の小鮎をその日の朝に炊いて
冷凍保存しないので、鮎が獲れる季節だけのお料理になるのだそうですよ。
淡水魚の臭みも全く無く、鮎のほのかな苦味と甘さが絶妙で、とっても上品なお味!

お刺身には、鯉のあらいと鮎の切り身。
そしてなんとあの「琵琶湖の宝石」とも呼ばれる貴重な魚・ビワマスのお刺身を
いただくことが出来ました。


鯉のあらいに鮎のお刺身なんて、初めてかも…?!
なんともいえない歯ごたえと、爽やかな涼味。

もちろんビワマスだって、初めてです!
柔らかな肉感に、
とろけるような甘い舌触り…♪
これはぜひ、
実際にお店に行って
食べ比べてみて欲しいお味ですね!
子持ち鮎の南蛮漬けは、水揚げしてすぐの鮎を焼き目がつくまで
素焼きにし、焼きたて熱いままの状態ですだち風味の甘酢にじゅ~っと漬けて
そのままひと晩漬け置いた、念の入ったこしらえの品なのだとか。

甘酸っぱい風味が鮎に良く染み込み、さっぱりとして
頭からまるかじりしても、骨が柔らかいので小さなお子様も安心して食べやすい、
食欲をそそる一品です。

丸ごと一匹踊り鮎のような
鮎のから揚げも、
頭からバリバリと
丸ごと食べれちゃいますね♪
カラッと油っぽくない、
あっさりとした風味で
鮎の味と香りを堪能できます。
そして真打登場!
鮎の塩焼きの焼き加減は、そろそろいかがでしょうか…?
なんて♪

「高時川コース」は、鮎の塩焼き、付出し、盛り合わせ刺身、鮎の唐揚げ、
鮎の南蛮漬け、わかめご飯、お魚のアラの具の味噌汁のコースで、
お一人当たり2匹の鮎の塩焼きは、どのコースにも付いています。

しかも今、鮎茶屋かわせさんの公式サイトからネット予約してお店に行くと、
これにお一人あともう一匹ずつの鮎の塩焼きのサービスが付くので、
一番量と品数の少ない高時川コースでも、十分満足お腹いっぱい鮎尽くし♪(笑)

うーん、
本当に、ほっくほくの、美味…!

鮎のい~い香りが
口の中いっぱいに広がります…

更には追加料金で
各コースにお寿司や雑炊、ミニうな丼等がつく各種セットのお食事コースも勢ぞろい。
定番コースのお食事の他にも各種アラカルト料理があり、
様々な琵琶湖の湖魚の郷土料理が楽しめます。
特に、琵琶湖だけに生息する固有魚・準絶滅危惧種の「琵琶湖の宝石」、ビワマス。

準絶滅危惧種とは、
「現時点では絶滅危険度は小さいが
生息条件の変化によっては
『絶滅危惧』に移行する 可能性のある種」
なのだそうで、
<写真提供:鮎茶屋かわせ>

今、ビワマスは
小型の天然魚は捕獲が禁止され、
滋賀県では10月から11月を禁漁にするなど
ビワマスを保護しています。
<写真提供:鮎茶屋かわせ>

その身は、
ほんのりとやわらかなオレンジ色で
魚独特の臭みがなく、
上品な甘味をもった脂は
“マグロのトロ以上”とも言われているそうです。
<写真提供:鮎茶屋かわせ>

琵琶湖の漁師さんたちは
「ビワマスは琵琶湖の魚の中で一番おいしい」
と
口を揃えるのだとか。
<写真提供:鮎茶屋かわせ>
確かにさっきのお刺身、舌がとろけるってこういうのかもしれない…
という美味しさでした!

鮎やビワマス等の琵琶湖の湖魚に舌鼓を打った後は、
湖北の甘味をお土産にお求めになってみるのもいいかもしれませんよね♪


地元の集落・川道にある和菓子屋さんの
名物甘味だという、湖鮎の形をしたあんこのおまんじゅうに、胡桃入りのゆべし。



「浜湖石」は、長浜城の石垣の石積みをイメージしたお菓子なのだそうで、
ほんのりとした上品な甘さとほろりと口の中で崩れる食感が、
お年寄りや小さなお子さんにもおススメなお茶の友ともいうべきお菓子です。

もちろん、鮎茶屋かわせさん名物の小鮎煮や、
地元のゆるキャラ浅井三姉妹のイラストが付いた金平糖も、いいカンジ!




お店のある長浜市の南浜近辺は、
産直びわの農産物直売所や南浜の観光ぶどう園の他にも南浜の湖水泳場や
漁港があり、季節を通じて楽しめるスポットでもあります。


…
いつもはなにげなく通り過ぎていたかもしれない、湖岸道路の琵琶湖のほとり。
心落ち着く田園風景の中での、湖魚と野菜の、心づくしの郷土料理。
琵琶湖1周ドライブがてらな、思い切ってのプチ贅沢なお昼ご飯を。
この季節この時期にだけいただける、貴重な琵琶湖の旬の味に。
あなたも、ちょっと舌鼓を打っはみませんか…?


<写真提供:鮎茶屋かわせ>
(情報は2011年6月現在。詳しくはお問い合わせ下さい。)
**********************************
菊水飴本舗
■所在地 〒526-0113 滋賀県長浜市南浜町496
□TEL 0749-72-4110
■FAX 0749-72-4537
■営業時間 11:30 ~ 21:00
□休業日 鮎料理期間中無休(3月~10月)
■駐車場 あり(無料)
□HP http://www.ayuchaya.com/
■地 図 地図はこちら
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Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│長浜