2011年11月10日
ふるさと近江塾 近江一乃味噌
み吉野の 山の秋風 小夜ふけてふるさと寒く 衣打つなり
『新古今集』より
秋といえば何故か古里を思い浮かべてしまいますね。
今回は、古里を感じる『近江一乃味噌』を紹介します。
近江一乃味噌は、田舎の婆ちゃんが農家の納屋で造ってくれていたような、懐かしい味がすると評判のお味噌です。
その表現通り、美味しいお味噌を追求し、試行錯誤して作ったお味噌です。
もともと、お米が中心の農家さんをしていたのですが、減反政策により、大豆の生産をはじめたことをきっかけにして、大豆の価値を高めようと取り組んだ結果、今の近江一乃味噌が完成しました。
お味噌の原材料である、お米と大豆は自家栽培しているので材料には恵まれており、残りの材料である塩は、生産者同士の情報のネットワークを通じて、沖縄生産のこだわりの塩を使っています。
「生産者と消費者を繋ぐ軸」との意味を込めて、「近江ふるさと塾」を設立し、毎年1月から3月にかけてお味噌作りに専念をしているそうです。
昔ながらの麹で作っているため熟成には一年間もかかるそうです。
温度・湿度によって熟成が変わり、樽を置く場所もここでなくては駄目というこだわりの場所があり、本当に、麹は生き物なんだなと話を聞いていて感じました。
生きた麹をつぶさないように、梱包にもこだわりがあります。
麹自身が生きているので(発酵するので)空気が抜けるようにと、あえてパックや樽を使っています。
密封させると酵母で袋がパンパンに膨らんでしまうので、汁漏れをする危険はふえますが、生きた味噌を美味しく味わって頂くには、パックや樽でないと駄目との事でした。
今年は新しい試みで、大豆の皮を剥いてお味噌作りをしたそうです。
お米の白米と、玄米のイメージから試行錯誤して大豆の皮を剥く方法を見つけ挑戦してみたそうです。
美味しいお味噌作りへの拘りですね。
その他、ご飯の引き立て役にと、おかず味噌も作っています。
これからも田舎のお婆ちゃんが農家の納屋で造ってくれていたような、懐かしい美味しさ、それ以上の美味しさを求めて、近江一乃味噌の創業者である木村夫婦の挑戦はまだまだ続きそうです。
具無しのシンプルお味噌汁が一乃味噌を一番美味しく味わっていただけると教えていただきました。
一乃味噌取り扱い店舗
●浜大津アーカス
滋賀県大津市浜町2−1
077-527-6555
●琵琶湖大橋米プラザ
滋賀県大津市今堅田 3-1-1
077-572-0504
●水茎トロッコ村
滋賀県近江八幡市元水茎町
●JA朝市近江八幡
近江八幡市上田町1370
0748-33-420
●池田牧場
滋賀県東近江市和南町1572−2
0748-27-1600
●豆伝ショップ
滋賀県近江八幡市十王町351
0748-36-8925
●ビッグエクスとトラ野洲店(野洲わくわく広場)
滋賀県野洲市乙窪字長操480番地1 ザ・ビッグエクストラ野洲店
077-589-5235
++++++++++++++++
近江ふるさと塾 近江一乃味噌
木村農園
〒523-0075
滋賀県近江八幡市野村町1442
TEL0748-36-8352
FAX0748-33-6919
より大きな地図で 近江ふるさと塾 近江一乃味噌 を表示
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※情報は2011年11月現在、詳しくは直接お問い合わせ下さい。
『新古今集』より
秋といえば何故か古里を思い浮かべてしまいますね。
今回は、古里を感じる『近江一乃味噌』を紹介します。
近江一乃味噌は、田舎の婆ちゃんが農家の納屋で造ってくれていたような、懐かしい味がすると評判のお味噌です。
その表現通り、美味しいお味噌を追求し、試行錯誤して作ったお味噌です。
もともと、お米が中心の農家さんをしていたのですが、減反政策により、大豆の生産をはじめたことをきっかけにして、大豆の価値を高めようと取り組んだ結果、今の近江一乃味噌が完成しました。
お味噌の原材料である、お米と大豆は自家栽培しているので材料には恵まれており、残りの材料である塩は、生産者同士の情報のネットワークを通じて、沖縄生産のこだわりの塩を使っています。
「生産者と消費者を繋ぐ軸」との意味を込めて、「近江ふるさと塾」を設立し、毎年1月から3月にかけてお味噌作りに専念をしているそうです。
昔ながらの麹で作っているため熟成には一年間もかかるそうです。
温度・湿度によって熟成が変わり、樽を置く場所もここでなくては駄目というこだわりの場所があり、本当に、麹は生き物なんだなと話を聞いていて感じました。
生きた麹をつぶさないように、梱包にもこだわりがあります。
麹自身が生きているので(発酵するので)空気が抜けるようにと、あえてパックや樽を使っています。
密封させると酵母で袋がパンパンに膨らんでしまうので、汁漏れをする危険はふえますが、生きた味噌を美味しく味わって頂くには、パックや樽でないと駄目との事でした。
今年は新しい試みで、大豆の皮を剥いてお味噌作りをしたそうです。
お米の白米と、玄米のイメージから試行錯誤して大豆の皮を剥く方法を見つけ挑戦してみたそうです。
美味しいお味噌作りへの拘りですね。
その他、ご飯の引き立て役にと、おかず味噌も作っています。
これからも田舎のお婆ちゃんが農家の納屋で造ってくれていたような、懐かしい美味しさ、それ以上の美味しさを求めて、近江一乃味噌の創業者である木村夫婦の挑戦はまだまだ続きそうです。
具無しのシンプルお味噌汁が一乃味噌を一番美味しく味わっていただけると教えていただきました。
一乃味噌取り扱い店舗
●浜大津アーカス
滋賀県大津市浜町2−1
077-527-6555
●琵琶湖大橋米プラザ
滋賀県大津市今堅田 3-1-1
077-572-0504
●水茎トロッコ村
滋賀県近江八幡市元水茎町
●JA朝市近江八幡
近江八幡市上田町1370
0748-33-420
●池田牧場
滋賀県東近江市和南町1572−2
0748-27-1600
●豆伝ショップ
滋賀県近江八幡市十王町351
0748-36-8925
●ビッグエクスとトラ野洲店(野洲わくわく広場)
滋賀県野洲市乙窪字長操480番地1 ザ・ビッグエクストラ野洲店
077-589-5235
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近江ふるさと塾 近江一乃味噌
木村農園
〒523-0075
滋賀県近江八幡市野村町1442
TEL0748-36-8352
FAX0748-33-6919
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※情報は2011年11月現在、詳しくは直接お問い合わせ下さい。
Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│東近江