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しがまにあ

2008年06月24日

Petit Reve(プチレーヴ)

先週の「おでかけ体験滋賀」でご紹介した「高島びれっじ」。
ふるい街並みの残るこの一角は高島の観光拠点のひとつです。
なかでも高島を訪ねた際のランチに、ディナーに、
ぜひ立ち寄りたいのがびれっじ5号館「Cafe & foods Petit Reve(プチレーヴ)」。
Petit Reve(プチレーヴ)Petit Reve(プチレーヴ)

江戸末期の蔵を改装したお店は、小さいながらも木の温もりにあふれていて
手間と時間をたっぷりかけた味に定評がある人気店です。


どこかノスタルジーを感じさせる蔵の入口。足を踏み入れるだけでもわくわくします。

Petit Reve(プチレーヴ)Petit Reve(プチレーヴ)Petit Reve(プチレーヴ)

高い天井に、太い梁。昔ながらの蔵のなかに、
シンプルな木のテーブルやイスが不思議とマッチし、
店内ではまるで時間がゆっくり流れているかのよう。



品書きに並ぶのは、コーヒーにカレー、パスタにデザートと
いずれもお馴染みのカフェメニューですが、
フレンチのエッセンスを加え、どれも繊細に仕上げられていて
ひと口食べればきっと、掛けられた手間と時間を舌で感じられるはず。


とくにこれからの季節におすすめしたいのが、
昨年も大好評だったという「冷たいパスタ」。

写真は「ちりめん山椒と水菜の冷たいぺペロンチーノ」1000円。

Petit Reve(プチレーヴ)

実はこの料理に使われている「ちりめん山椒」は滋賀咲くブロガーである
滋賀の食爺さんの自家製。思わぬところでブロガーさんとつながり、びっくり!

冷製のペペロンチーノは、ともするとオイルが勝ち過ぎて重くなりがちですが
ちりめん山椒の繊細な味が引き立つほどにさらっと軽く、しかも旨味たっぷり。

これはフレンチ出身というオーナーの“ソース”への思い入れの深さの成せる技。



こちらは「夏野菜の冷製トマトソース」900円。

Petit Reve(プチレーヴ)

トマトソースの持ち味は、酸味と甘みと旨味のバランスですが
その3つをトマトの味だけに頼ると、どうしても酸味が勝ってしまいます。
そこでタマネギで甘みを、ベーコンで旨味を整えた一皿がこれ。

もちろん野菜は地場産の採れたて。トマトも地元農家こだわりの品を使っているんだとか。



手間暇かかったソースは、パンで余すところなくいただきます。
Petit Reve(プチレーヴ)Petit Reve(プチレーヴ)
サラダももちろん、タダモノではありませんでした!
フルーツビネガーと粒マスタードを使ったドレッシングは旨味たっぷり。


Petit Reve(プチレーヴ)そしてこちらのドリンクは
「びれっじ」のすぐ隣にある
老舗「淡海酢」さんのビネガーを使った
「淡海昔のサワードリンク」
各400円。
赤色は高島の特産品
「アドベリー」のビネガーを、
白色は「フルーツビネガー」を
使っています。















パスタの場合、Aセットならサラダとパン付きでプラス100円。
Bセットはサラダとパン、ドリンク付きでプラス400円。
Cセットはサラダとパン、スイーツとドリンク付きでプラス600円。


Petit Reve(プチレーヴ)これはCセットのスイーツ
(日によって異なります)。
卵黄たっぷりで驚くほど滑らかな
クリームブリュレと
口当たりがふわっと軽いのに
コクのあるショコラクラシック。

単品スイーツでは
フレンチトーストもおすすめで
フルサイズは800円、
ハーフなら500円。






Petit Reve(プチレーヴ)
写真はパスタのCセット。

ほかにも、季節の素材などを使ったパスタメニューがそろい
ソースが選べるオムライス(900~1000円)のほか
チキンのカレーライス(900円)は、玉ねぎスライスを
5~6時間弱火にかけ、完成までなんと3日!!



コーヒーひとつ取っても、ひきたての豆を使い
カプチーノは、ミルクの甘みと旨味を引き出すよう、丁寧にフォーム。
手間を惜しまず作られた味は、舌にとってもやさしく
穏やかな時間を届けてくれるものなんですね。


平日限定特別企画として、月~金曜の11:00~14:30に
BセットまたはCセットを頼むとチケットを1枚進呈中。
それを2枚集めると、B・Cセットが200円引きになります。


わずか8席からスタートしたこのお店。
口コミで評判が広がるうちに京阪神からここを目当てに高島へと足を運ぶ人も増え、
今年春、リニューアルして店舗が広くなりました。

Petit Reve(プチレーヴ)Petit Reve(プチレーヴ)

それでも「目が行き届く範囲で料理を提供したい」というオーナーの思いもあって、
増やしたのは8席のみに留めたんだそうです。

Petit Reve(プチレーヴ)Petit Reve(プチレーヴ)

リニューアルして席数も増え、小上がりは子連れの方にも好評とか。


Petit Reve(プチレーヴ)Petit Reve(プチレーヴ)

JR「近江高島」の駅から、歩いて約10分。
観光や行楽の足でぜひ訪れたいお店です。





※情報は2008年6月現在。詳しくは直接お問い合わせください。



*************************************
Cafe & foods Petit Reve(プチレーヴ)
★住所 高島市勝野1400 びれっじ5号館
★電話 0740-20-1891
★営業 11:00~21:00
★定休 水曜
★HP  http://www.petit-reve.biz/
★地図 地図はこちら



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Posted by しがまにあスタッフ at 20:00 │高島
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高島町の小さなカフェ・・Petit Reve (プチレーヴ)【itiのデジカメ日記 針畑・朽木小川より「自然とスローライフを楽しむ」 】at 2008年07月02日 08:16
この記事へのコメント
☆取材ごお疲れ様でした。

昨日、プチレーヴに行くと、
滋賀咲くスタッフの方が見えて
夏のパスタを、召し上がったとのことでした。
爺さんのちりめん山椒は、昨年から使用されていますが、彼のサポートが出来て幸せです。これからも、プチレーヴさん、よろしくお願いいたします。
Posted by 滋賀の食爺さん at 2008年06月25日 21:48
☆滋賀の食爺さん

早速コメントありがとうございます!
食爺さんのちりめん山椒の話題をはじめ、
とても素敵な出会いのある取材になりました。
味に真摯に向き合っておられるオーナーの
お話はとても興味深く、
ぜひまたお邪魔しようと思っております!
ウマしが日記では、これからも
滋賀ならではの味の情報をお届けしていきますので
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by ふみさー at 2008年06月26日 01:21

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