2007年11月20日
己高庵(木之本)
秋も深まり、しがまにあもおでかけ体験、ウマしが日記問わず、紅葉便りをお伝えしています。
今回は湖北に住む初雫が、北近江の紅葉の名所、鶏足寺まで徒歩15分の距離にある己高庵をご紹介します。


己高庵は、湖北観音路の宿泊施設です。
静かな古橋という集落の、山の静けさを間近に感じる場所に佇んでいます。


こちらのレストランは、宿泊客でなくても利用でき、
今の旬が、己高庵鍋定食 1500円です。(~12月2日頃まで)


(写真提供:己高庵)
北びわこ周遊スポット巡回バスのチケットを提示すると、1200円で頂くことができます。
■北びわこ周遊スポット巡回バス
期間:~12月2日までの土日
料金:一日乗車券 大人300円 子供150円
予約不要、チケットは車内で販売 2007 秋の北びわこ周遊キャンペーン


地元産のこだわりの食材が用いられていて、お肉は近江牛。



鍋にはおだしが入っていて、ぐつぐつと湧いてくると、お肉、お野菜を入れ、火が通るのを待ちます。
お肉が柔らかで、おだしと絡まって、幸せな気分
ご飯も、おかずなしでも1杯食べられてしまいそうなほど、美味しさが引き出されているように感じます。
食事メニューは、各種定食のほか、うどん、そばなど、500円からあり。

(写真提供:己高庵)
紅葉巡りの散策前後に立ち寄るのにぴったりだと思います。
施設内には露天風呂、薬草風呂があり、日帰り入浴
もできます。
■まほろばの湯
時間:10:30~17:30
定休日:第一・第二月曜
料金:大人 500円 小学生以下 300円


施設内には売店があり、地元の老舗の品々が販売されています。
以前、ウマしが日記でご紹介したお店の商品もいっぱい
ウマしが日記 山路酒造
ウマしが日記 菓匠・六兵衛

己高庵の入り口には、大きな大きなお茶碗が
写真では分かりづらいですが、小さなお子さんならすっぽり入ってしまえるほど。
私も入れるのでは
と、思ってしまうほど大きなものでした。
この茶碗は、石田光成が、豊臣秀吉にお茶を献上したことに由来しているとか。
光成が、秀吉に仕えるようになったきっかけとなったお寺が近くにあるのだそうです。


鶏足寺まで、散策してみることにしました。
己高庵入り口の、鉢植えの紅葉は、いい具合に色づいていました。
道を挟んだ山の斜面には、今は使われていない、炭焼き小屋が残されています。

鶏足寺へと歩を進めていくと、田畑の中にテントが張ってあり、木之本で取れた野菜や入浴用の薬草が販売されていました。



徒歩およそ15分。
案内がたくさん立っているので、迷うことはありません。



橋を渡り、休憩所を横に見て、時折現れる紅葉に心和ませ…。

突然現れたのが、茶畑。
古くからのお茶の名産なのだそうです。
ここ古橋という地区は、今でこそ隠れ里の風情ですが、近江のまほろばと呼ばれ、古くから仏教が伝来し、奈良時代には多くの寺院が建立されたのだそうです。
そのひとつが、鶏足寺。古くは飯福寺と呼ばれ、実際の(本当の)鶏足寺は、己高山の山中にあったとのこと。
今も山中には、多くの寺院跡があるようです。

茶畑を過ぎ、少し歩くと、木立の中から、ふっと、赤や黄色に染まる光景が現れます。
この石段から、鶏足寺へと続いていきますが、今は無住の寺。
堂内の文化財は、己高庵から程近い、己高閣、世代閣に安置されています。


↓昨年の紅葉の様子です。

(写真提供:己高庵)
紅葉の見頃は、こんな素敵な風景になるようです
※情報は2007年11月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
*************************************
己高庵
★住所 伊香郡木之本町古橋1094
★電話 0749-82-6020
★時間 11:00~14:00
14:00~16:00(喫茶のみ)
★HP http://www.biwa.ne.jp/~yumekosh/kokohan.html
★地図 地図はこちら
今回は湖北に住む初雫が、北近江の紅葉の名所、鶏足寺まで徒歩15分の距離にある己高庵をご紹介します。
己高庵は、湖北観音路の宿泊施設です。
静かな古橋という集落の、山の静けさを間近に感じる場所に佇んでいます。
こちらのレストランは、宿泊客でなくても利用でき、
今の旬が、己高庵鍋定食 1500円です。(~12月2日頃まで)
(写真提供:己高庵)
北びわこ周遊スポット巡回バスのチケットを提示すると、1200円で頂くことができます。
■北びわこ周遊スポット巡回バス
期間:~12月2日までの土日
料金:一日乗車券 大人300円 子供150円
予約不要、チケットは車内で販売 2007 秋の北びわこ周遊キャンペーン
地元産のこだわりの食材が用いられていて、お肉は近江牛。
鍋にはおだしが入っていて、ぐつぐつと湧いてくると、お肉、お野菜を入れ、火が通るのを待ちます。
お肉が柔らかで、おだしと絡まって、幸せな気分

ご飯も、おかずなしでも1杯食べられてしまいそうなほど、美味しさが引き出されているように感じます。
食事メニューは、各種定食のほか、うどん、そばなど、500円からあり。
(写真提供:己高庵)
紅葉巡りの散策前後に立ち寄るのにぴったりだと思います。
施設内には露天風呂、薬草風呂があり、日帰り入浴

■まほろばの湯
時間:10:30~17:30
定休日:第一・第二月曜
料金:大人 500円 小学生以下 300円
施設内には売店があり、地元の老舗の品々が販売されています。
以前、ウマしが日記でご紹介したお店の商品もいっぱい



己高庵の入り口には、大きな大きなお茶碗が

写真では分かりづらいですが、小さなお子さんならすっぽり入ってしまえるほど。
私も入れるのでは

この茶碗は、石田光成が、豊臣秀吉にお茶を献上したことに由来しているとか。
光成が、秀吉に仕えるようになったきっかけとなったお寺が近くにあるのだそうです。
鶏足寺まで、散策してみることにしました。
己高庵入り口の、鉢植えの紅葉は、いい具合に色づいていました。
道を挟んだ山の斜面には、今は使われていない、炭焼き小屋が残されています。
鶏足寺へと歩を進めていくと、田畑の中にテントが張ってあり、木之本で取れた野菜や入浴用の薬草が販売されていました。
徒歩およそ15分。
案内がたくさん立っているので、迷うことはありません。
橋を渡り、休憩所を横に見て、時折現れる紅葉に心和ませ…。
突然現れたのが、茶畑。
古くからのお茶の名産なのだそうです。
ここ古橋という地区は、今でこそ隠れ里の風情ですが、近江のまほろばと呼ばれ、古くから仏教が伝来し、奈良時代には多くの寺院が建立されたのだそうです。
そのひとつが、鶏足寺。古くは飯福寺と呼ばれ、実際の(本当の)鶏足寺は、己高山の山中にあったとのこと。
今も山中には、多くの寺院跡があるようです。
茶畑を過ぎ、少し歩くと、木立の中から、ふっと、赤や黄色に染まる光景が現れます。
この石段から、鶏足寺へと続いていきますが、今は無住の寺。
堂内の文化財は、己高庵から程近い、己高閣、世代閣に安置されています。
↓昨年の紅葉の様子です。
(写真提供:己高庵)
紅葉の見頃は、こんな素敵な風景になるようです

※情報は2007年11月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
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己高庵
★住所 伊香郡木之本町古橋1094
★電話 0749-82-6020
★時間 11:00~14:00
14:00~16:00(喫茶のみ)
★HP http://www.biwa.ne.jp/~yumekosh/kokohan.html
★地図 地図はこちら
Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│伊香郡