2006年10月17日
和た与
いよいよ秋の観光シーズンの到来です。
滋賀の各名所には他府県からもたくさんの方がいらっしゃいますが
近江八幡でお土産の定番といえば「和た与」のでっち羊羹。

竹皮の素朴な香りが昔懐かしいお菓子です。

創業は、いまから遡ることおよそ150年前の文久3年(1863年)。
内陸では手に入りにくかった寒天のかわりに、
小麦粉で蒸しあげた羊羹が評判になり、以来、製法は変わっていません。

「でっち羊羹」1本260円。
本来は、竹皮をつけたまま幅4~5cmの輪切りにするのが通なんだとか。
近江商人のまちだけあって、昔から関東や関西へ丁稚奉公に出る人が多く、
やぶ入りで帰郷した丁稚たちが、主人や番頭へのお土産に
この羊羹を持ち帰ったのだとか。
菓子屋言葉でこねあわせることを「でっちる」ということもあり、
「丁稚でも買える羊羹」の意味の二つを合わせて名前が付けられているんだそうです。
その昔、貞明皇后に献上したところ、たいへん喜ばれ、
「顔かたち 田舎娘と思えども かみあじあえば するがやの姉」
と賞賛されたとか。
洗練された駿河屋の羊羹の「姉」にたとえることで、
鄙ならではの素朴な味を褒めています。

米どころ近江の米粉を使った「ういろ餅」は、
茶・白の小で500円。大は950円。
ほかの地方のういろと違い、粘りのあるもちもちした食感がくせになります。
季節の和菓子も並び、地方発送も利用できます。

※情報は2006年10月現在のもの。詳しくは店舗にお問い合わせください。
*************************************
和た与(わたよ)
★住所 近江八幡市玉木町2-3
★電話 0748-32-2610
★営業 8:30~18:30
★定休 火曜
★HP http://www.watayo.com/
★地図
地図はこちら
滋賀の各名所には他府県からもたくさんの方がいらっしゃいますが
近江八幡でお土産の定番といえば「和た与」のでっち羊羹。

竹皮の素朴な香りが昔懐かしいお菓子です。

創業は、いまから遡ることおよそ150年前の文久3年(1863年)。
内陸では手に入りにくかった寒天のかわりに、
小麦粉で蒸しあげた羊羹が評判になり、以来、製法は変わっていません。

「でっち羊羹」1本260円。
本来は、竹皮をつけたまま幅4~5cmの輪切りにするのが通なんだとか。
近江商人のまちだけあって、昔から関東や関西へ丁稚奉公に出る人が多く、
やぶ入りで帰郷した丁稚たちが、主人や番頭へのお土産に
この羊羹を持ち帰ったのだとか。
菓子屋言葉でこねあわせることを「でっちる」ということもあり、
「丁稚でも買える羊羹」の意味の二つを合わせて名前が付けられているんだそうです。
その昔、貞明皇后に献上したところ、たいへん喜ばれ、
「顔かたち 田舎娘と思えども かみあじあえば するがやの姉」
と賞賛されたとか。
洗練された駿河屋の羊羹の「姉」にたとえることで、
鄙ならではの素朴な味を褒めています。
米どころ近江の米粉を使った「ういろ餅」は、
茶・白の小で500円。大は950円。
ほかの地方のういろと違い、粘りのあるもちもちした食感がくせになります。
季節の和菓子も並び、地方発送も利用できます。

※情報は2006年10月現在のもの。詳しくは店舗にお問い合わせください。
*************************************
和た与(わたよ)
★住所 近江八幡市玉木町2-3
★電話 0748-32-2610
★営業 8:30~18:30
★定休 火曜
★HP http://www.watayo.com/
★地図

Posted by しがまにあスタッフ at 23:24
│近江八幡