2013年02月21日
参道にずらりと並んだ滋賀の味! 「勢多市」開催
地域の特産品や旬のうまいもの、新鮮食材が手に入ることで人気の軽トラ市。
今回ご紹介するのは、近江八景の一つとして有名な
「瀬田(勢多)の唐橋」のすぐそばで
毎月第3日曜に開催されている「勢多市」(せたのいち)です。
会場となっているのは、近江の一之宮と呼ばれる建部大社の参道。
評判を耳にし、2月17日(日)に開催された朝市に出かけてきました。
以前から唐橋商店街を会場に月1回行われていた「唐橋しじみ市」。
こちらのイベントと合同で昨年11月にスタートし、今回で第4回を数えます。
瀬田エリアでは近年、商店などの閉店で、高齢者を中心に
「買い物弱者」となった世帯が増えているそうで
そういった方々に旬のおいしいものや、新鮮食材を提供する機会を設けたいと
瀬田商工会絆づくり経営検討委員会が中心になってこの軽トラ市が企画されました。
当日は、瀬田や青山、上田上など各地区をまわるシャトルバスも運行。
毎回、朝9時から正午ごろまで開催され、およそ1500人が訪れるとか。
「買い物弱者支援」はもちろん「地元振興」「商店街連携」などを目的に
計画では、次回3月17日まで開催予定で
会場で実施されたアンケート結果によっては継続も検討中とのこと。
2月は約30ブースが出店。朝いちばんから盛況です。
この朝市の目玉といえば、やはり「瀬田しじみ」。
瀬田町漁業組合のブースには、朝一番から行列ができていました。
しじみ汁は一杯100円。もちろん、すぐそばにある瀬田川でとれたばかりです。
瀬田しじみも販売され、砂出ししてあるので、持って帰ってすぐ調理できます。
毎回楽しみにしている人も多いんだとか。
地元、唐橋近隣の老舗も参加されています。
こちらは「うなぎ」でおなじみの山重こと 「山形屋重右衛門」さん。
→ 以前の記事はこちら
屋台をのぞくといらっしゃったのは、にこにこ笑顔がトレードマークの若旦那!
並んでいるのは、好みでうなぎを乗せられるうな丼と、
近江しゃもを使ったチューリップの唐揚げです。
うなぎのおいしさはもちろんのこと、各地のイベントなどでも大人気なのがこの唐揚げ。
近江しゃもの、やわらかくジューシーな味わいだけでなく
衣はサクッとした歯ごたえのあと、もちもちした食感がとっても印象的。
イベントだけの特製なんだそうです。2本300円、5本ならお得な600円。
こちらは瀬田唐橋にある「あみ定」さん。
滋賀の郷土料理・えび豆を使った「えび豆コロッケ」(1個150円)は要チェックです。
こちらもイベント時か、予約のみの販売とか。
「うをい」さんは「うなむす」(200円)が人気でした。
もちろんうなぎのかば焼きなども並んでいます。
「ノエルしごとの家」の特製クッキー。
あたたかな手作りの味にファンも多いんですよね。
地元からの参加は食べ物だけではありません。
表具・ギャラリー「数寄和」さんは、
手すき紙に筆書きを楽しめる「手作り書はがき」体験コーナーも。
一風変わったブースだったのが
「源内峠遺跡復元委員会」さん。
龍谷大学そばにあり、7~8世紀の製鉄所跡といわれる源内峠遺跡。
左のキャラクターは名づけて「瀬田の鉄っちゃん」!!
遺跡を復元し、語り継ぐ活動を続ける郷土史サークルで、
「ミニたたら」をつくって、子供たちと一緒に鉄づくりをした記録なども展示されていました。
当日ブースにいらした竹内稔さんと﨑田孝行さん、そして
自ら着ぐるみをかぶってPRに勤めてらっしゃった松田文男会長さん!!
身近にこんな歴史スポットがあったなんて。
古代ロマンにあふれたお話、ありがとうございました!
瀬田エリアだけでなく、県内各地からも自慢の味が集まっていました。
こちらは近江八幡の「川田商店」さん。
漁師さんが、自らとってきた湖魚で佃煮などを販売されていて
朝市では揚げたての「わかさぎ天ぷら」(400円)も。
いい香りが境内に広がって、ついつい買ってしまいます。。。
浜大津のかまぼこ・ごぼう天の老舗「大友」さんも出店。
とくに「しじみ天」(80円)はこのイベントならではの味なんだとか!
地場野菜や自家製味噌。
日本海からカニをはじめ、ふだんはなかなか手に入らない新鮮な魚介もずらっと並んでいました。
お花や陶器も。
年配の方のお買いものはもちろん、親子三世代で訪れている人も多く
なんだかしみじみといい催しだな…と心があたたまるようでした。
次回は3月17日(日)。
ぜひ誘い合っておでかけください!!
*************************************
瀬田商工会 絆づくり経営検討委員会
★住所 大津市大江四丁目18‐10
★電話 077-545‐2137
★勢多市 毎月第3日曜日 朝9時から昼12時ごろまで
売り切れ次第終了 小雨決行
※3月17日まで開催決定
★地図 地図はこちら
※情報は2013年2月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
今回ご紹介するのは、近江八景の一つとして有名な
「瀬田(勢多)の唐橋」のすぐそばで
毎月第3日曜に開催されている「勢多市」(せたのいち)です。
会場となっているのは、近江の一之宮と呼ばれる建部大社の参道。
評判を耳にし、2月17日(日)に開催された朝市に出かけてきました。
以前から唐橋商店街を会場に月1回行われていた「唐橋しじみ市」。
こちらのイベントと合同で昨年11月にスタートし、今回で第4回を数えます。
瀬田エリアでは近年、商店などの閉店で、高齢者を中心に
「買い物弱者」となった世帯が増えているそうで
そういった方々に旬のおいしいものや、新鮮食材を提供する機会を設けたいと
瀬田商工会絆づくり経営検討委員会が中心になってこの軽トラ市が企画されました。
当日は、瀬田や青山、上田上など各地区をまわるシャトルバスも運行。
毎回、朝9時から正午ごろまで開催され、およそ1500人が訪れるとか。
「買い物弱者支援」はもちろん「地元振興」「商店街連携」などを目的に
計画では、次回3月17日まで開催予定で
会場で実施されたアンケート結果によっては継続も検討中とのこと。
2月は約30ブースが出店。朝いちばんから盛況です。
この朝市の目玉といえば、やはり「瀬田しじみ」。
瀬田町漁業組合のブースには、朝一番から行列ができていました。
しじみ汁は一杯100円。もちろん、すぐそばにある瀬田川でとれたばかりです。
瀬田しじみも販売され、砂出ししてあるので、持って帰ってすぐ調理できます。
毎回楽しみにしている人も多いんだとか。
地元、唐橋近隣の老舗も参加されています。
こちらは「うなぎ」でおなじみの山重こと 「山形屋重右衛門」さん。
→ 以前の記事はこちら
屋台をのぞくといらっしゃったのは、にこにこ笑顔がトレードマークの若旦那!
並んでいるのは、好みでうなぎを乗せられるうな丼と、
近江しゃもを使ったチューリップの唐揚げです。
うなぎのおいしさはもちろんのこと、各地のイベントなどでも大人気なのがこの唐揚げ。
近江しゃもの、やわらかくジューシーな味わいだけでなく
衣はサクッとした歯ごたえのあと、もちもちした食感がとっても印象的。
イベントだけの特製なんだそうです。2本300円、5本ならお得な600円。
こちらは瀬田唐橋にある「あみ定」さん。
滋賀の郷土料理・えび豆を使った「えび豆コロッケ」(1個150円)は要チェックです。
こちらもイベント時か、予約のみの販売とか。
「うをい」さんは「うなむす」(200円)が人気でした。
もちろんうなぎのかば焼きなども並んでいます。
「ノエルしごとの家」の特製クッキー。
あたたかな手作りの味にファンも多いんですよね。
地元からの参加は食べ物だけではありません。
表具・ギャラリー「数寄和」さんは、
手すき紙に筆書きを楽しめる「手作り書はがき」体験コーナーも。
一風変わったブースだったのが
「源内峠遺跡復元委員会」さん。
龍谷大学そばにあり、7~8世紀の製鉄所跡といわれる源内峠遺跡。
左のキャラクターは名づけて「瀬田の鉄っちゃん」!!
遺跡を復元し、語り継ぐ活動を続ける郷土史サークルで、
「ミニたたら」をつくって、子供たちと一緒に鉄づくりをした記録なども展示されていました。
当日ブースにいらした竹内稔さんと﨑田孝行さん、そして
自ら着ぐるみをかぶってPRに勤めてらっしゃった松田文男会長さん!!
身近にこんな歴史スポットがあったなんて。
古代ロマンにあふれたお話、ありがとうございました!
瀬田エリアだけでなく、県内各地からも自慢の味が集まっていました。
こちらは近江八幡の「川田商店」さん。
漁師さんが、自らとってきた湖魚で佃煮などを販売されていて
朝市では揚げたての「わかさぎ天ぷら」(400円)も。
いい香りが境内に広がって、ついつい買ってしまいます。。。
浜大津のかまぼこ・ごぼう天の老舗「大友」さんも出店。
とくに「しじみ天」(80円)はこのイベントならではの味なんだとか!
地場野菜や自家製味噌。
日本海からカニをはじめ、ふだんはなかなか手に入らない新鮮な魚介もずらっと並んでいました。
お花や陶器も。
年配の方のお買いものはもちろん、親子三世代で訪れている人も多く
なんだかしみじみといい催しだな…と心があたたまるようでした。
次回は3月17日(日)。
ぜひ誘い合っておでかけください!!
*************************************
瀬田商工会 絆づくり経営検討委員会
★住所 大津市大江四丁目18‐10
★電話 077-545‐2137
★勢多市 毎月第3日曜日 朝9時から昼12時ごろまで
売り切れ次第終了 小雨決行
※3月17日まで開催決定
★地図 地図はこちら
※情報は2013年2月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│石山・瀬田